• 背景色 
  • 文字サイズ 

10月8日質問事項5

5内閣改造
○山陰中央新報:知事、済みません、昨日、第3次安倍改造内閣が発足したんですけども、顔ぶれも、顔ぶれと、あと何を期待されるかっていうのをお聞かせ願えますでしょうか。
○溝口知事:新たにお入りになったのは9名でしたかね。半分以上の方々は残っておられるし、党の方も、以前の体制で残っておられますし、新たに入られた方も、国会での経歴も長い方であり、女性も3人入っておられて、いろいろお考えになって組閣をされたんだろうなというふうに思います。
○山陰中央新報:特にどういう分野で今後期待っていうか、成果を。
○溝口知事:私は個々の人をそこまで知ってるわけじゃありませんので詳細は分かりません。
○山陰中央新報:いや、安倍内閣全体としてどういう課題があって、どういうことを前に進めてもらいたいっていう。
○溝口知事:安倍総理は新たな三本の矢を掲げて経済の発展、そして一億総活躍社会の実現ということを打ち出されて、日本を豊かにし、そしてまた人口問題等も解決に向かうように努力をしていこうという決意を示されておられるわけでして、その方向で全力を尽くしていただきたいと思います。
○山陰中央新報:あと、竹下亘復興大臣が今回退任なさることになって、1年間の仕事ぶりをどう見てらっしゃったのかというのと、あと、何かお言葉があれば。
○溝口知事:難しい復興大臣の役割を務められたわけでして、本当に御苦労さまでしたし、引き続き国政、県政の発展に御尽力をいただきたいと思います。
○山陰中央新報:あと、石破茂地方創生担当相が留任になりまして、石破さんに何を期待されているのかというのと、あと、地方創生を実現するに当たって何が課題があるかっていうのをお聞かせ願えますか。
○溝口知事:地方創生担当大臣としてやってこられたわけでして、引き続き地方創生に全力を挙げていただきたいということです。そのためには地方創生のための財源の確保というのも地方自治体から言っておりますけども、そういう点にもよく配慮をしていただきたいと思いますね。
いずれにしましても、非常に大事な課題を内閣の中で担っておられるわけですから、引き続きの御活躍をお祈りする次第であります。
○毎日新聞:済みません、関連なんですけども、先ほど知事、この今回の内閣改造に関して一億総活躍社会を打ち出されてて、日本を豊かにし、解決に向かって努力していこうと考えている、その方向でしっかりやっていただきたいというふうにおっしゃったと思うんですけども、まとめるとですね。一億総活躍社会というものを知事はどういうふうに、どういうものだと思われますか。
○溝口知事:文字どおり解釈するということですね。
○毎日新聞:文字どおりですか。
○溝口知事:みんなが総活躍ですからね、活躍ということは、活発に動くということがその基礎にありますね。そしてまた、それが躍といいますか、役に立つといいますか、社会に向けていい効果を及ぼす、そういうふうにみんなが活動していこうということを目標とされてるんだろうというふうに想像いたします。
○毎日新聞:今回の改造内閣で、一億総活躍社会担当大臣というのも設置されたわけですけれども、加藤勝信さんがなられてらっしゃいますけれども、まだいろいろ報道なんかを見てますと、具体的なところがなかなか見えないという言葉も、新聞各紙問わず、いろいろと出ていると思うんですけども、具体的にどんなものだというふうに想像されますか、じゃあ。具体的に何をすれば一億総活躍社会になると想像されますか。
○溝口知事:それはそれぞれの、まず持ち分を果たすということかと。仕事をやってる人は仕事で持ち分を果たす、あるいは子育てをやってる方、あるいは子供たちも一生懸命遊んだり勉強したりということでしょうが、大きくいろんな動きを伴って、それぞれの仕事をやっていくというようなことではないでしょうか。ただ、そういう意味で、具体的に何をどうするかということは、これからなのではないでしょうか。たしか国民会議を設けて、そこを詰めていくというようなお話もありますから、今後の方向がどうなるか、そういう場で明確にわかりやすく、具体的に出していかれることを期待をいたします。
○毎日新聞:すると、現状でいうと、今後の方向は明確にわかりやすくということは、現状でいうと、まだ一つスローガンが出たぐらいのイメージで思ってらっしゃるんですか。
○溝口知事:そこはどうぞ御自由に解釈してください。

 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp