10月1日質問事項8
8プレミアムおみやげ券
○山陰中央新報:知事、済みません、県が発行するプレミアムつきのおみやげ券と宿泊券なんですけども、きょう委員会でも発表があったんですが、ちょっと不振のおみやげ券の一部を宿泊券に移すということで、転換ですね、現実、利用期限までには厳しいという現実的な判断というふうにおっしゃってましたけども、こういったことになったことに対する所感、目論見どおりいかなかったということになると思うんですが、どうお考えでしょうか。
○溝口知事:宿泊する人だけでなく、日帰りの人も支援をしたいということでお土産物についてもしましたけども、やはりそれは近場の人になりますからね、そういう土産物券というものをそう必要としないとか、あるいはそれをどこで求めるかとか、いろんな課題があったんではないかと思います。宿泊券のほうは着実に売れておりますから、そういう面で考え、方策の転換を少しやっていると思います。
○毎日新聞:知事、済みません、先ほど一つ出たプレミアムつき宿泊券の件なんですけれども、先ほどもありましたけれども、きょう、おみやげ券を宿泊券のほうに振りかえて発行するということが委員会のほうでも出てましたし、これまで発行から結構迷走してるなという印象なんですけれども、他県で出してらっしゃるところなんかはインターネットのホームページなんかを見ると、ページが残ってるけれども、まあ発行の枚数にもよるんでしょうが、完売しましたと大きく出てたりとか、県によっては島根県と同じように何期かに分けての販売をしてるけれども、第3期は抽せんにしますとか、そういうような感じで、結構人気があるような書きぶりをしているところが多いんですけれども、何で島根県の分はこれだけ、特におみやげ券ですけれども、なかなか、おみやげ券に関してのとこが多いでしょうけど、なかなか売れなかったのか、その辺の総括っていうのは、まあまだ途中ですけれども、売り方が変わるという節目でもありますし、何らかの総括って必要じゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
○溝口知事:それはやはりお土産を売る方々にも、やはり観光支援の効果が及ぶようにしたいという考えがあるわけでありまして、ただ、日帰りで来られるような方、宿泊をしない方々は、それほどおみやげ券に関心をお持ちにならなかったということでありまして、そこら辺は我々の判断の問題もあったかと思います。しかし、できるだけの努力はしてきたわけでありまして、そういう状況であれば、宿泊のほうに、旅館業者のほうになりますけども、そちらのほうに重点を移しかえるということにしておるということであります。
○毎日新聞:重点を移すと、すると、県の場合、このプレミアム券、発行するに当たってそれぞれ、おみやげ券が使えるところ、宿泊券が使えるところ、施設数、目標を設けてやってたと思うんですけども、おみやげ券のほうも恐らくかなり随分業者さんのほうに声かけして使えるような形で募ったりとかしてるんだと思うんですが、特にそうやっておみやげ券のほうを減らすと、そうやって使えますよっていうふうに言ってるお店からすると、使ってもらえる率も当然減るわけですね。その辺については何か対処なり、各お店のほうに今回の変更について連絡したりとか、そういうようなことは今後されるんですか。
○溝口知事:どういう仕組みになってるのか、そこはちょっとチェックしてみましょう。
○毎日新聞:お店も影響は何らかの形で、売れてないのであんまり影響が出てないということもあるかもしれませんが、せっかく使えますよっていうふうに旗まで立ててやってるお店が、結局その券が、発行が少なくなりましたっていうんだと、それはそれで何らかの影響はあると思うんですが。
○溝口知事:そこは実態をよくチェックして、必要な対応をしてまいります。
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