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10月1日質問事項6

6IT産業の振興
○日本経済新聞:ちょっと今、産業振興の話が出たので、ITの産業振興なんですが、議会でもお話しになられておりますので改めてなんですけれども、10月23日に、たしかしまねソフト産業、開発センターがくにびきメッセで開所式があると思うんですけども、まずこれについて、今の段階で何を期待なさるかについてお話しください。
○溝口知事:あそこには専門家の方も何人か入って新しいソフトを開発するとかされますから、県内のいろんな意見なども聞きまして、そういうソフト開発を行う、それを県内企業が活用していくということが一番大きな課題ですね。
○日本経済新聞:それからもう一つ、知事が恐らく御関心があるのは、この間も吉賀町に一つ、IT企業が出てくるって話がありましたけれども、中山間地にたとえ一人でもいいから拠点をつくるということですが、これは、今のセンターはそれに対して何か役割を果たしそうなんでしょうか。
○溝口知事:センター自身は研究開発のほうですから、それは誘致企業などに対して支援を行っていくという面で、雇用一人に対して一定の助成をしますけれど、そういう助成の額について中山間地域に配慮していくというようなことは考えておりますけども、それはもう総合戦略の中にたしか入っておる、まだでしたかね。
○日本経済新聞:まだですね。
○溝口知事:まだでしたか。
○日本経済新聞:入るんですね。
○溝口知事:いやいや、だから、そういうものも含め、中山間地域対策というようなことはやっていこうということですね。
○日本経済新聞:それに関してもう一つ、中山間地へのIT企業の進出で、もう既に幾つかケースが出てますので、例えば浜田市の学校校舎跡、後野小学校も中山間地と言っていいと思うんですけども、あそこもう三、四カ月たちますし、それから雲南でフランジアという会社が酒づくりをやってて、これらの動きについては、これまでどう評価なさってますか。
○溝口知事:津和野でも同じようなのが起こってますのでね。
○日本経済新聞:津和野もあります、はい。
○溝口知事:今、どこにいてもそういうビジネスはできるわけですね。むしろITのソフトをつくるということは非常に詰めた仕事で、むしろ緊張を開放するような、地方、自然豊かなところでそういう仕事をするのがいいという考えの人もふえてきておりますから、そういう方向に人の流れができるように、いろんな支援措置を強化をしていこうというふうに考えております。
○日本経済新聞:わかりました。

 


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