１総合戦略
○日本経済新聞：知事、済みません、島根県の総合戦略についてお聞きしたいんですけれども、一部報道で、最終案の中に子育て支援で第１子から保育料を軽減するとか、それから中小事業所を支援するっていう報道がされております。それも含めて、今の段階でどこまで決めているかということを教えていただきたいんですが。
○溝口知事：子育て支援でありますとか、いろんなことを、まだ検討、調整中ということですね。報道にありましたのは、まだ途中の段階の検討のものが何かの形で出ていったんではないかというふうに思いますが、あれは県として公表したものじゃありません。
○日本経済新聞：ただ、子育て支援は重要ですから、金額とかは別にして、第１子から積極的に、これは結構全国でも先進的だと思うんですけれども、そういうことをすることに対してとか、あるいは事業所に対して育児休暇をとりやすくする支援をするということについては、御自身としては前向きに考えてらっしゃるんでしょうか。
○溝口知事：今の段階で個別にコメントをするという状況にありませんで、１０月６日に特別委員会がありますね。そこで正式にお持ちして、ほぼその段階で最終案ができ上がりますけども、それを説明するとともに、私も県の考え方などをよく説明していきたいというふうに考えております。
○日本経済新聞：ありがとうございました。
○溝口知事：現段階で、そういうことで、報道にありましたあのものについてコメントは、申しわけありませんが、差し控えますのでよろしくお願いします。

○山陰中央テレビ：ごめんなさい、もう１点。これもちょっと重複するかもしれませんが、島根県が保育料を第１子から助成するという件ですけども、お隣、鳥取県は子育て王国といって何年か前からＰＲをしていらっしゃいますが、島根県もその子育て王国じゃないですけども、そういったいいネーミングじゃないですけども、ぽんと打ち出すようなキャッチはあったりしないんですか。
○溝口知事：それも今まで言ってますけれども、島根らしいやり方でやってまいります。
○山陰中央テレビ：それは特にないですか。
○溝口知事：ええ、今の段階では。