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9月11日質問事項3

3安全保障関連法案・自民党総裁選
○山陰中央新報:知事、済みません、話は変わりまして、今、安全保障の関連法案ですね、国会前でも主催者発表では12万人と言われて、実質3万人とかっていう話もありますが、来週にも採決になりますが、その今のプロセスを見られて、議論が深まっているのか、その採決のスケジュール感について、個人的な見解でよろしいのでお願いします。
○溝口知事:そこは国会の中で審議をされて、与野党で真剣な対応をされているわけですから、国会の中で、国会のルールがあるわけでしょう。会期の決め方だとか、どういう審議の進め方だとか、それはやはり国会が責任を持って対応し、国民によく説明をしていただくということが必要ですね。
○山陰中央新報:今、後段でよく説明をということですけど、国民の理解が深まっているか、十分できているか、それについてはいかがですか。
○溝口知事:それは、いろんな考えがあるでしょう。私も全体はわかりません。ただ、いろんな論議があるのは事実ですよね。与野党間で意見の違いが続いているというのが現状でしょう。だけど、それをやるのは、やはり国会の場でやっているわけですから、国会の場できちっとやるということでしょう。それから国会の中のルールに沿ってやるということでしょう。

○山陰中央新報:知事、済みません、安倍晋三総裁が自民党総裁選で無投票再選になった、なられたんですけど、まず無投票で再選されたことについてどう思われるかっていうのと、あと、安倍首相に期待されることっていうのは何があるかっていうのをお聞かせ願えますか。
○溝口知事:無投票になったのは、それは自民党の中の選択だったということでしょうね。
それから、安倍総理には、日本の抱える多くの問題があります。経済の問題も非常に大きな問題ですね。新興国がどんどん先進国に追いついてくる、それから他方で中国などもそういう影響を受けるようなことになって、そうしたことが世界全体の金融市場の変動にも大きな影響を与えている。国民生活にかかわる問題は難しい問題がたくさんあるわけですね。そういう問題に対処し、日本全体が元気になるようにするためには何をするかと、これは安倍総理と申しますか、国全体の問題であり、国会が真剣に取り組まなきゃいかん課題ですね。
それから、安全保障の問題もいろんな考えがありますよ。周辺の状況をどういうふうに判断するか、これは一義的な考えで、それは人によっていろんな意見があるわけでありますけども、これは今、国会で議論されてるわけです。国会は国民の代表であるわけですから、そういう場できちっとしたルールに沿った適切な対応をやってもらいたいということです。

○朝日新聞:知事、済みません、安保関連法案の話に戻るんですけれど、竹島問題がある島根としては、そこで民間交流で融和みたいなことを目指してる知事としては、結局、仮に成立した場合、刺激することになって、それで何かしらの影響が出てくるんじゃないかなと思うんですけど、そこで懸念等を感じたりはしていないですか。竹島問題と関連して。
○溝口知事:そこら辺は、どういう影響があるかというのはわかりませんね。
○朝日新聞:まだまだ実際。
○溝口知事:はい。
○朝日新聞:はい。
 


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