７名古屋（産業振興・観光）
○毎日新聞：知事、済みません、話変わりますけれども、最近、名古屋のほうで観光ＰＲ行かれてらっしゃったと思います。ＦＤＡの名古屋便ができて行き来も出てきていると思うんですけれども、実際に名古屋に行かれて、観光であるとか、そういうところで知事がＰＲされて、名古屋の観光とか、それ以外の産業も含めて、市場として見込めるなという、何か手応えみたいなものは感じられましたか。
○溝口知事：産業振興のほうでいいますと、やはり人が雇用しやすい、獲得しやすいというのが一つの企業経営者の関心ですね。それからやはり長く勤めてくださる人がいると、真面目に仕事をされる人がいるといったようなことは多くの人が言っておられましたね。それが一つの進出の動機だということですし、観光のほうも、やはり出雲大社とか、あるいは松江城の国宝化とか、そういうニュースもあり、なかなか行きにくいところでありましたけども、航空便が一つできたとか、新幹線で行けば、それは遠くはないということで、島根が各地で認知をされるようになった中で、大きな都市である名古屋はなかなか地理的に行きにくかったわけですけども、その不便さを超えて行こうという、行ってみたいという人がふえてるような感じはしましたね。
○毎日新聞：それは、実際に行かれて、感想ですか。
○溝口知事：いや、そういう人たちの話を聞いたりしましてね。