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8月27日質問事項4

4外国人誘客(香港チャーター便・クルーズ船)・企業の海外進出
○山陰中央新報:知事、済みません、話は変わりまして、昨日、香港の航空会社の関連で旅行社の方がいらっしゃって、遣島使の任命もされまして、そのときに向こうからありがたいお話で、県内に必ず1泊しますということでかなり波及効果も大きいということで、まず一つがチャーター便の運航に対してどういった感想をお持ちで、どういった支援というか、受け入れをお考えなのか、お願いします。
○溝口知事:米子空港のチャーター便といいますか、定期便になるんですか。
○山陰中央新報:チャーター。
○溝口知事:チャーター便ですか。
○山陰中央新報:連続チャーター。
○溝口知事:それは、船なんかも同じですけども、クルーズなんかも米子、境港に着かれて、島根のほうにも来られるし、大山のほうにも行かれるということで、一緒になってやっております。米子空港で飛行機便で来られる方がおられ、そして島根にも1泊されるということでありますから、やはり鳥取県、島根県、隣り合わせですから、連携していろんなことをやるということはいいことでありまして、その一環だろうというふうに思います。
○山陰中央新報:今回のチャーター便、知事にも説明がありましたが、秋ということでちょっと、香港のほうではどうも閑散期と言われてるようで、なかなか難しい集客の中で今回チャレンジするということで、これが弾みがついて、春には定期便化と言われてますが、定期便化した場合に、今の米子−ソウル便と同じように、島根県からの財政支援ということも、利用促進のためにとかっていうことが検討材料になりますが、そのあたりの判断は。
○溝口知事:それは、いろんな形で鳥取県とは連携してやってますから、よく相談していこうと思います。
○山陰中央新報:それとちょっと切り離して航空行政に関することなんですが、ああしてスカイマークの参入だとか積極的に鳥取県側はやってらっしゃって、今回、海外ですけども、島根県側でフジドリームが成就したわけですけども、出雲空港とかで海外便を誘致しようとかいった、そういった動きについては、今どういった状況で、どういったお考えをお持ちなのかお願いします。
○溝口知事:ちょっとそこは今、この場で材料を持ってませんから、後で。
○日本経済新聞:今の関連で、きのうの旅行会社の社長が、山陰は非常にいいところなんだけれども、買い物スペースがないということを指摘なさっていて、特にきのうの会社は中国本土の大陸ではなくて香港の方々がメーンなので、購買力も多少高いし、それからアウトレットモールみたいな、割と高級なものを買えるところが欲しいとおっしゃってたんですけども、ここら辺は鳥取と連携しての、県として何か支援できるんでしょうか。
○溝口知事:支援というか、それはやっぱりビジネスの世界ですね。

 

○日本経済新聞:ちょっと産業政策についてお聞きしたいんですけれども、去年の9月にタイにASEANの市場開拓をする企業向けにオフィスをつくりましたけれども、1年たちますので、これまでの成果も含めてどのように評価なさっているかをお話しいただけますか。
○溝口知事:いろいろな活動をしてますけども、詳細にまだ私、存じません。
○日本経済新聞:一部報道で、9月ごろに初めて拠点が仲介する進出企業が出そうだということもありますけれども、そういった具体的に進出したというような、そういう成果というのは、やっぱり早目に出たほうがいいのか。
○溝口知事:それはそのほうがいいと思います。
○日本経済新聞:そういう面ではどうなんでしょうか、順調と見てらっしゃるんですか。
○溝口知事:観光とか、そういう面では具体的な話もあると聞いてますけれども、これからですね。
○日本経済新聞:観光の面なんですけれども、基本的には島根の企業がタイに進出することを応援するということで、向こうの観光客をプロモーションするということは余りメーンの目的じゃないと思うんですけれども、ただ、ここのところ台湾に次いでタイの観光客がふえてますし、ベトナムとかも関心が高いようなんですけど、向こうの拠点をそういったインバウンドの誘致も積極的にやるというような、そういうお考えというのはないでしょうか。
○溝口知事:(現地旅行会社に委託して)これからもやっていくつもりです。
○日本経済新聞:今もやっていらっしゃるという理解でよろしいんですか。
○溝口知事:はい。

○山陰中央新報:知事、済みません、ちょっと香港の話に戻りますけども、ちょうどあの報道が出たタイミングが、ちょうど知事が鳥取に行って両県で若手の政策を聞くというタイミングでして、それ以降に出た話なんですが、例えば平井知事のほうから何か直接お願い、協力、一緒にやってくれとか、そういった鳥取県からの協力要請とかって、今どんな状況なんでしょうか。
○溝口知事:米子空港のあれですか。
○山陰中央新報:ええ。
○溝口知事:それは格別には聞いてませんでしたけども。
○山陰中央新報:担当課レベルぐらいなところになるのかな。
○溝口知事:いずれにしても、両方で観光とかはやっていこうということに、もう枠組みはできてますからね。

○日日新聞:知事、県内の外国人の方の、外国人の観光客がかなりことしふえているようでして、特に東部でふえてるというのは、主に境港にクルーズ船がよくとまって、寄港するようになったという話なんですけれども、西部の強化に向けて、浜田港にクルーズ船を誘致するというような動きが必要になるのかなと思うんですけれども、そういったとこの具体的なお考えとか、例えば山口県と連携するとか、そういうようなお考えがあればお聞かせ願えますか。
○溝口知事:まだ浜田のほうからクルーズ船という話はないですね。受け入れるためには、やはり宿泊施設だとか、そこから半日ぐらいの間で行って帰って大勢の人を受け入れて楽しんでもらう、そういう場所が必要ですからね。
○日日新聞:それも含めて、何とかなりそうかなって……。
○溝口知事:まだそこまではなかなか、浜田周辺でも難しい面があるんだろうと思いますね。


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