6月19日質問事項9
9再生エネルギー
○日本経済新聞:再生エネルギーに関連してちょっと一つお聞きしたいんですけれども、隠岐島で環境省の補助事業で蓄電システムとエネルギーマネジメントシステムの実証実験が9月から始まります。それで、これは報道されていますし、5月も石破大臣が見に行かれたと思うんですけど、これについてまず、国の事業でありますけれども、県の再生エネルギー政策に何かこう、どういう位置づけにしたらいいのかというのがあれば教えていただきたいんですが。
○溝口知事:中電のやつですね。
○日本経済新聞:ええ、中電のやつです、はい。
○溝口知事:非常にありがたい取り組みでしてね。隠岐島には、隠岐島自身で発電をしなきゃいかんわけでしてね。それがそういう形でなるということはありがたいことですね。
○日本経済新聞:あれは発想としては、閉じられた隠岐島ですから、あそこで融通ができれば日本全国も拡大して考えられるということなんですけども、島根県自体も再生エネルギー計画でかなり目標値を出していますけども、そういった県全体の再生エネルギー普及にかなり参考になるというふうにお考えになっていらっしゃいますか。
○溝口知事:再生可能エネルギーの観点からいえば、木質バイオマスの発電が江津市と松江市で行われると。それは林地残材を活用するというようなことで、それでかなり残滓をエネルギーとして活用するというのは、とりあえずはもうそこでいっぱいぐらいになりますからね。あと、ほかの太陽光でありますとか、そういったものをさらに考えていくということですね。
○日本経済新聞:今の点で最後に、隠岐島でやるということで、隠岐島の振興というと変ですけども、それに対してはある程度影響があるというふうにお考えでしょうか。あるいは、実証実験なのでそんなに地域の活性化というのには役立たないのか。
○溝口知事:ちょっとそこは分析してみませんと。
○日本経済新聞:はい、わかりました。ありがとうございます。
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