５フリーゲージトレイン
○山陰中央新報：それと済みません、別件なんですけども、先日、平井知事がフリーゲージについてなんですけども……。
○溝口知事：フリーゲージ。
○山陰中央新報：はい。２０２２年までに結論を出したいというふうなことを言われたんですけども、知事としていつまでというようなところで、まず必要性も含めてどのようにお考えでしょうか。
○溝口知事：今、因美線と伯備線、２つの調査をしていますね。そういう中で、フリーゲージをどういうふうに考えていくかという検討を進められており、時期は別として、現実にそうした鳥取、島根、岡山の間で調査が行われておりますから、それに合わせて、さらにその先の計画も立っていくということになると思います。
○山陰中央新報：それは、島根県としては当然伯備線を念頭にという、因美と今言われましたが。
○溝口知事：そこら辺はそれぞれお考えあるでしょうから。
○山陰中央新報：それは考えはあると思うんですけども、島根県の立場として。
○溝口知事：そこははっきりこうだということを、まだ決めているわけでもありませんが。
○山陰中央新報：決めているわけではないんですけども、知事としてどういうお考えでいらっしゃるか。
○溝口知事：それはそれぞれのお考えもあるし、その調査の具合にもよるでしょうしね。そういうものを勘案しながらこれから考えていく課題であって、今の時点でこうだということは持っていません。
○山陰中央新報：相当お金もかかる事業なんですけども、このフリーゲージ自体の必要性というのは、知事はどうお考えですか。
○溝口知事：その調査によってコストがどのくらいかかるかとかね、そういうのが出てまいりますし、現実性があるのかどうかという問題もあるでしょう。そういうものをよく見た上で検討すべきであって、今の段階でどうこうということは言えませんね。