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6月19日質問事項3

3広域観光ルート
○日本経済新聞:知事、今の交付金の絡みで、新型交付金について16年度議論されているようで、一部報道でも出ていますけれども、特に観光振興なんかで連携に対して出すということで、この間、国土交通省が7カ所の外国人向けルートというのを出して、残念ながら山陰は入ってないんですけども、これについてまずどうお考えになってますか。
○溝口知事:鳥取県あるいは広島県などとも話をしておりますけどもね、それぞれの地域でやっておられますから、中国5県では既に外国人観光客の誘客を一緒になって進めることをやっておりますし、それから隣県同士では事実上いろんなことをやってますね。鳥取・島根の連携でありますとか、あるいは西においては津和野とか萩市の、山口県との連携とかね。広島県とも、松江尾道線に関連した取り組みもやっていますから。国土交通省の件は外国人がベースですけども、それも引き続きやってまいります。そういう状況です。
○日本経済新聞:例えば、中海圏域の市長会さんとか、それから商工会議所なんかを取材していると、かなり期待が高いみたいですし、島根を絡める場合にはある程度ストーリー性みたいなものが必要だということもおっしゃられているようですが、そういう面で県として観光会議もやっておられますけれども、どういう方向で広域のインバウンドをアピールしたいかというのがあれば教えていただきたいです。
○溝口知事:やはり古い文化・歴史というのが一つの要素ですね。それから、豊かな自然ということがありますね。それからそういう中から産出されるおいしい食材ですね、あるいは人々の気風ですね、そんなものが魅力でありますね。
○NHK:知事さん、観光政策の関係でちょっとお尋ねしたいんですけども、観光庁が温泉地などで入れ墨とかタトゥーをしている外国人とかの対応をどうしているのかというのを調査するということがちょっとあったんですけども、よく温泉地とかだと、暴力団関係者を排除するために、入れ墨をした人は入浴禁止みたいなことを掲げているとこが結構あるんですけど、最近、訪日外国人の観光客の方とかってファッション感覚で結構入れ墨なんかを入れている方が多くて、ちょっと各地でトラブルになっているという事例もあるようなんですけども、島根県内での温泉地といったら重要な観光資源であると思うんですけども、県としてそういう例えば県内の観光施設でタトゥーとかを、入れ墨を入れて外国人観光客の対応をどうしているかとか、そういったところの調査でありますとか、何かその検討される御予定はありますでしょうか。
○溝口知事:そこは外国人に限らない問題でしょうね。日本人についてもどういうふうにしているかということで対応すべきことじゃないでしょうか。それから、公衆浴場のようなものもありますけども、宿舎では、ホテルなどでは個室でもありますからね、いろんな工夫が考え得るんじゃないでしょうか。
○NHK:まず官公庁の調査をちょっと見てみるというふうな感じですかね、県としては。
○溝口知事:我々というよりも、もう少し観光客の多いところでまだあるんじゃないでしょうか。

 


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