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6月10日質問事項8

8県立大学4年制化
○山陰中央新報:知事、済みません、話変わりますが、県立大の松江キャンパスの4年制化の話なんですけども、先日、全協で短大部の存置については引き続き検討するという形で先送りなさったんですけど、そのまず理由をいま一度教えていただけますでしょうか。
○溝口知事:短大を残すことの必要性について、議会におかれてもいろんな意見がありまして、あの段階ではまだこうだというところまで達しておりませんでしたから、いろんな意見もよく聞いて検討しようということで、そういうふうにしたわけです。
○山陰中央新報:その議会からは、保育学科に短大ニーズがあるんじゃないかというような指摘もあるんですけど、知事は、この県議会の指摘についてどのように受けとめてらっしゃいますか。
○溝口知事:それは、数字なんかを見ますと、短大に行きたいという人もかなりおられるようですね。それから、4年制大学の保育学科をトライしても、短大も一緒に、合格しない場合に短大に入りたいという希望もあるようですから、そういう実態などもよく調べまして、今どういうふうに短大を残したらいいのか詳細を検討中でありまして、そう遠からず結論を出して、議会の方々にもよく説明して御理解いただけるように作業を行っておるという段階です。
○山陰中央新報:それは、保育についてはもう4年制化っていうのをもう全協で、というか、県として打ち出してらっしゃいますけど、その4年制化というのは、もうこれは変わらない。
○溝口知事:変わりませんね。
○山陰中央新報:じゃあ、あとは保育のところで一部残すだとか、当分残すとか。
○溝口知事:保育と、今まで話題になってますのは総合文化ですね。そこら辺の人数をどうするとか、それによってどういう手当てが必要なのか、そういう詳細を事務ベースで詰めておるという段階でして、そう遠からず結論を得たいというふうに考えています。
○中国新聞:今のお話だと、短大部は、もう基本的に残すという前提で、今調整中というふうな。
○溝口知事:保育についてですか。
○中国新聞:そうです。
○溝口知事:それはそうですね。
○中国新聞:遠からずのところなんで、もう今月中にも、じゃあ結論は出ると思ってもよろしいでしょうか。
○溝口知事:それは今月中かどうかは別として、できるだけ早く結論を出して、議会の理解も得るようにいたしたいというふうな。
○中国新聞:じゃあ、6月定例会中にはもう結論を出すというふうな。
○溝口知事:そこら辺の具体的なことは、とりあえずそう遠からずということです。
○中国新聞:大体遠からずのときは一、二週間で、もう大体結論が出るようですけど。
○溝口知事:いや、まあそう間を置かずと。
○山陰中央新報:知事、確認ですけど、保育学科の一部を短大として残す方向で今検討されてると。
○溝口知事:いや、具体的には、その問題もどうするかということを考えていると。
○山陰中央新報:先ほどの質問に対してそういうふうなお答えなさったんで、その保育の一部をっていう。
○溝口知事:それは議会の方々の意見もよく聞いた上でやりますから、今こうだって言うことは適当でないかもしれませんね。そういうものも含めて検討中ということですよ。
○山陰中央新報:そもそも県として保育学科に短大のニーズがあるっていうのは、もう認識として持ってらっしゃったんですか。県議会に指摘されて気づいたのか。
○溝口知事:いや、それはあるんでしょうけどもね。
○山陰中央新報:あるというのは。
○溝口知事:あるけども、専門学校もありますし、それから実態がどうかということもありますし、いろんな要素をさらに考えて検討しておるということです。
○山陰中央新報:知事としては、今後の遠からず決めるプロセスとしては、どういうプロセスで決めていかれるんですか。
○溝口知事:それはいろんな意見をよく聞いた上で話をしていこうと思っています。
○山陰中央新報:いろんな意見というのは、どの、いろんなっていうのは。
○溝口知事:それは必要な意見をよく聞いてということですね。
○山陰中央新報:県議会とかっていうことですか。
○溝口知事:それは議会もそうですし、そうでない民間の方もおられるでしょう。
○山陰中央新報:それは、県議会というのは総務委員会だったりとか全協だったり、どういう形になるんですか。
○溝口知事:そういうことをあなたに今言う必要はないと思いますね。それは我々が考えます。
○中国新聞:先ほどの御説明だと、人数などを詳細に今詰めてるということなんですけど、これは県民の方の実際の進学の希望とか需要をもう一回改めて聞いて、それで定員を設定すると。
○溝口知事:皆さんのお考えなどもよく聞いて、それから関係する方々の意見などもよく聞いてということです。その作業を行っておるということです。
 


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