３三菱農機インド企業と資本提携
○山陰中央新報：知事、済みません、三菱農機がインドのマヒンドラ＆マヒンドラと資本提携して、海外事業を強化することになったんですけども、これについて、知事のまず受けとめっていうのをお聞かせ願えますか。
○溝口知事：それはいろんな面でありがたいことですね。三菱農機自身が、経営の状況でいろいろお困りになったこともあるわけですし、そういう意味でアメリカ市場などではマヒンドラと協調しながら農機の輸出をしてるわけですね。その関係が深まったということですね。だから、三菱農機の経営にとっても大きなプラスですし、三菱農機が企業活動を活発にされるということは、地元の松江市、旧東出雲町の方々にとっても非常に大変プラスですから、大いに歓迎をしていると考えます。
○山陰中央新報：これから人口が増加して市場の拡大が見込まれる東南アジアで事業展開ということになっていくんで、その辺でやっぱり県内に対する波及効果というのも大きいと。
○溝口知事：それは、その進展次第ですね。
○山陰中央新報：関連してなんですけど、今回の資本提携で島根の、県内の三菱農機の関連だったり協力企業で、そこに対する発注がふえるかどうかというのが今後のポイントになってくるとは思うんですけども、例えば三菱農機だったりとか三菱重工だったり、県としてどういうふうに配慮してくださいっていうふうなことを求められるようなお考えというのはありますか。
○溝口知事：我々も三菱農機さんがどんどん発展をしていくということは大事でありますから、我々としてできる支援もあり得るでしょうし、それは今後の話ですけども、いずれにしても、マヒンドラと提携を組むことによって三菱農機の企業活動がさらに拡大をしていく、大いに歓迎をし、必要なことがあれば、よく相談していきたいということです。