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5月11日質問事項2

2観光(GWの観光動向、津和野日本遺産、外国人観光客)
○山陰中央新報:知事、ゴールデンウイークが終わりまして、尾道松江線なんかの効果もはっきり出てきました。ゴールデンウイークの観光入り込み客数の動向等を踏まえて、手応えとか尾道線の効果なんかをどう受けとめてらっしゃるか、お願いします。
○溝口知事:まだ具体的な数字まで私も把握しておりませんけども、目視では四国ナンバーの車などもかなり来ているというようなことも聞きますし、全体として通行量も多かったというようなことも聞いてますから、やはり相当の効果があるというふうに見ております。今後もこの松江尾道線をどういうふうに活用して、そのためにどういうことが必要か、よく関係者の間でも検討したり対応していきたいと考えています。
○山陰中央新報:3月の尾道線とあわせて名古屋便も就航しまして、プラスの効果は大きかったんですが、先般、名古屋便の1カ月の利用状況も出まして、かなり好結果というふうに受けとめています。あわせて、名古屋でのまだPRがかなり不足しているなというのが地元からも上がっていまして、観光の説明会等を企画されてるようですが、知事も行かれるのか、ちょっと検討中と思いますが、その辺の見通しもお願いします。
○溝口知事:名古屋便も久しぶりですかね、再開ですからね。この勢いを増すように、いろんな取り組みをしていくことを考えています。
○山陰中央新報:トップセールスはされますか。
○溝口知事:そういうことも含め、いろいろ考えております。

○山陰中央新報:津和野のほうが日本遺産になりまして、おくれて1週間ちょっと後に萩のほうでも世界遺産の登録ということの勧告が出てまして、かねて知事選のときでも知事が石見のほうに行かれると、石見とは、津和野と萩は連携していろいろ観光の対策に取り組むべきだということを街頭でもおっしゃってました。この日本遺産ということと世界遺産、ちょっと離れてはいますけども、これから6月補正なんかもかかってくる中で、何か連携して、山口との連携対策とか観光に向けたお考えがあるか、お願いします。
○溝口知事:石見空港を活用するとか、そういう際に、萩にも近い、津和野にも近いといったようなPRをしていくとか、そういうことが一つありますね。
それから、地元のほうで萩ともいろいろな連携をされたり、津和野と萩のほうでもやられたり、そういう中で県も可能な支援をしていくというようなことですね。
○山陰中央新報:事業費をつけて何かしようというのは、今のところ具体的な観光のセクション等々、考えてますか。
○溝口知事:いろんなPRをやるというようなことはやってると思いますけども、今ちょっとここで詳細を言うほど知識を持っていません。
○日本経済新聞:観光の関連ですと、もう一つ、外国人の誘客が非常に関心が、特に東京とか北陸とか東北はそうなんですけれども、今との関連で、インバウンド振興については特に新しい施策とか、どういうことをやるべきだというのは。
○溝口知事:それは、検討委員会のようなものを既につくって、関係の観光業界の方、あるいは専門家の方、商工労働部で海外からの誘客についての検討作業を行っておりまして、その中でまた具体的な対応が出てくると思っています。
○日本経済新聞:知事御自身としては、やはり島根は外国人観光客、少ないというふうに実感なさってますでしょうか。
○溝口知事:今までですと、なかなか交通が必ずしもそういうとこと結んでないとか、あるいは観光協会、旅館業界などにおきましては、比較的高い水準で続いておりますからね、どういう外国人観光客をお呼びするかによってもいろんな対応が違ってくるでしょうね。しかし、非常にふえる状況にはありますね。特に境港に寄られるクルーズは、大体松江のほうには来られますけども、そういう方々は泊まりはしませんね。そっちのほうの対応は一緒になって鳥取県とやっております。


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