○溝口知事：最初に、私から１点コメントを申し上げます。
こちらにあります、島根県のオリジナルでありますアジサイ「万華鏡」について一言申し上げます。
この「万華鏡」は、２０１２年ジャパンフラワーセレクションということで、フラワー・オブ・ザ・イヤー、その年の花という表彰を受けられまして、平成の２４年に出荷が始まって、ことしで４年目になるんですけども、４月の１９日から県内外で出荷が始まっております。今年の出荷は昨年を上回る３万１，０００鉢を予定をされています。各花市場からは、予定する生産数量を大きく上回る注文があるなど、好調な引き合いがあるようです。島根県のアジサイ研究会の会員でありますのは出雲市と吉賀町の生産者７名でございまして、７名で栽培をしておるということであります。
島根県のアジサイ研究会では、「万華鏡」の管理方法などを掲載した公式サイトを開設したり、こちらにありますけども、「万華鏡」の花と神々の国しまねを表現する雲の組み合わせによる島根県オリジナルアジサイのロゴマークをこのように作成をされておられます。県としましては、今後とも「万華鏡」の一層の品質の向上とともに、「万華鏡」に続くオリジナル品種の育成、さらには県内外の花市場や消費者に対してＰＲなどを実施していきたいと思います。
ごらんのように、皆さんよく御存じだと思いますけども、濃い部分と薄い部分がグラデーションになって、それが非常に魅力といいますか、上品な魅力を出しています。
こうしたＰＲの一環としまして、きょうから公共施設等で展示をしております。一畑電鉄出雲大社駅、ＪＲ出雲市駅、松江駅、県庁の玄関でありますなど、いろんなとこで展示をしております。そして、出雲市にありますしまね花の郷では、４月２５日からアジサイフェアを開催し、「万華鏡」をはじめ多様な品種を展示をしております。
この青と、それからピンク系ですね、そういう２つの種類が中心でありますけれども、非常に上品で、母の日の贈り物、プレゼントなどに使われておるということであります。以上です。