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4月28日質問事項3

3結婚支援
○中国新聞:今の当初予算の中で、結婚センターですね、つくりますということで進められてたんですが、現状では今どの段階に行っているんですか。
○溝口知事:それは、必要な対策だということで、創生にも関連するわけですけども、準備が進められていると思います。
○中国新聞:いつごろとか、めどはまだ立ってない。
○溝口知事:まだ報告を受けている段階ではありません。
○中国新聞:それと、というか、当選のときのお話でも、企業内はぴこをどんどんつくるというお話ありましたけど、県庁内にも結構独身の男女がたくさんいるんですが、知事御自身がはぴこになるとか、そういうお考えはありませんでしょうか。
○溝口知事:私がなるより。
○中国新聞:まずトップが率先して。
○溝口知事:まあもう少し時間がある方でないと難しいんじゃないですか。
○中国新聞:まず知事が示せば、もう周りの局長、部長も。
○溝口知事:片手間じゃあなかなかできないんじゃないですか。結婚をしようという人を紹介したりするのは、やはりいろんな経験があったり、そういう、昔の仲人さんみたいな役割ですからね、それはいろんな経験の深い方だとか、そういう方が適切でしょうね。
○中国新聞:知事、なかなか知事の経験ある方は少ないんじゃないですか。
○溝口知事:我々の時代は仲人というか、頼まれても、どうですかということがなかなか難しかったですね。難しいというか、受けますっていう人が組織の中なんかでは非常に少ない状況が続いてましたね。
○毎日新聞:知事、済みません、結婚支援の話で、例えば他県の事例なんかでいうと、以前、奈良県なんかがやってたと思うんですけれども、そういう県の結婚支援を通じてカップルになった、結婚まで至ったっていう例なんかがあると、知事の名前でその結婚式のときにメッセージをあげるとか、そういうようなことをやってるようなところもあると記憶してるんですけども、そういうような形で、その結婚支援に知事がかかわっていくというんですかね、そういうのでお祝いも含めて、島根で暮らしていってくださいねというような意味を込めて、知事がそういうような感じでかかわっていくみたいなアイデアっていうのはありませんか。
○溝口知事:そこは、県は枠組みをつくって、そういうことは大事ですからやっていきますけども、個別についてまでは今のところ考えていませんね。それはむしろ地元の市長さんとか町長さんとか、そういう方でなくても、やっぱり知り合いの方々っていうことじゃないでしょうか。
○山陰中央新報:済みません、関連して、結婚支援センターについてなんですけれども、県というか、行政が個人の問題である結婚にどこまでかかわっていくのかっていう。
○溝口知事:それは、はっぴぃこーでぃねーたーの方々、あるいは結婚したい、私もしたいっていう情報のやりとりが市町村で限られておって、それでは範囲が狭いんじゃないかという意見がそういう方々から出てきましてね、もう少し県全体で、いわば出会いの場を広くしたらいいんじゃないかということでやり始めたんですね。情報をもう少し広く交換できるようにしたらという要望にお応えしてやろうということになったと理解をしていただければと思います。
それから、企業の中でも結婚をしていただいたらいいんだし、こういういい人がいるというようなことで、企業の中でもはっぴぃこーでぃねーたーを指名をするということもやろうとしてるんですね。
○毎日新聞:知事、済みません、今の質問の流れの中で、結婚して子供を産んでというような一つのライフサイクルというんですかね、ライフコースがあると思うんですけども、今、世の中がかなり多様化していて、個人の考えもいろいろとバリエーションがふえてると思うんですね。結婚しないという選択もあるし、いわゆる婚姻届を出して法律的な、法的な結婚関係を結ばずに、パートナーとして子供を産むであるとか、場合によって最近は、最近も話題になってますけれども、渋谷区なんていうのも話題になってますけれども、いわゆる性同一性障がいの方なんかで、女性同士でパートナーになって、さらにそれで子供を養子でもらうとか、非常に家族の形っていうのがいろいろと広くなってると思うんですが、そういうときに県として、いわゆる法的な結婚というベースのところで、それを、そこだけを奨励するということについては、どういうふうに考えればいいでしょうか。
○溝口知事:言ってる趣旨がちょっとよくわかりませんけど。
○毎日新聞:いや、だから、家族の形っていうのが非常に昔に比べて多様化していると思うんですが、そういう中で、男女が結婚して子供を産むという、その昔から言われてるような家族の形っていうのを推奨するような形になる可能性はないのかという。
○溝口知事:そういう要望はまだ聞いておりませんね、そういうことについては。
○毎日新聞:ただ、要望があるというか、そういうような話は、要望があればということですか。要望がないからやらないということですか。

○溝口知事:その結婚したいという要望の、そういうところは情報の交換をするような仕組みはつくりますけども、そういうことだけですね。
○毎日新聞:ただ、県がやるっていうことで、そこで一つの流れというんですかね。
○溝口知事:そこまではまだ考えてませんね。まだやっぱり男女、結婚して子供を産み育てる、そこら辺が中心的な課題ですからね。
○毎日新聞:例えば、そういう場合に。
○溝口知事:あなたがおっしゃるようなケースはあり得ると思いますよ。ただ、今、島根の中で多いわけでもないわけでしょう。それがありましたらどうするかは考えていいと思いますけども。
○毎日新聞:多いわけではないというのは、多くなければ無視していいということでもないと思うんですが。
○溝口知事:いや、そういうことを言ってるわけじゃなくて、今までやってる部分がまだ不足してるから、そこをとりあえずやっていこうと、こういうことを申し上げているんです。
○毎日新聞:例えば結婚という形、法的な結婚という形をとらずに子供を産むとか、そういうような、パートナーとして子供を産み育てるという人たちもいると思うんですが、今で言う事実婚というような形でですね。そういうケースっていうのは、知事は、それでも構わないという。
○溝口知事:いや、要望は、要するに結婚希望の要望、いろいろ出てまいりますからね、そういう中でどう処理するかっていう問題でしょう。今私がこうするっていう考えを持ってるわけじゃありません。


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