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3月25日質問事項4

4衆院選挙制度改革・参院選合区
○山陰中央新報:済みません、ちょっと話が変わりますが、今、衆院選の制度改革で、アダムズ方式の導入がちょっと加速しているんですけれども、直近の国調では島根の該当はないんですが、行く行く中央集権が進んでいった場合は減少していく、議席が減っていく可能性もあるということで、今回その導入が加速しているということについて、どのように受けとめておられますか。
○溝口知事:今のところは影響が出ないようなことになってますが、考え方として、人口の数だけでするというのはどうかなという考えが私はありますね。やはりいつも言いますように、都道府県単位で地方行政というのはなされていますから、一定の数はやっぱり要るんじゃないかというような感じはしますね。
○山陰中央新報:となりますと、現象とその根っこのところではなかなか構造としては変わらない中で、今後、県としてはどういった形で訴えていかれますか。
○溝口知事:それは国会議員の方々ともよく相談しながらやっていかなきゃいかんだろうと思います。
参議院の場合は、代表がいなくなるという可能性が問題によってはあり得るわけですからね。そういう意味で適当でないということを言ってきましたけれどもね。

○朝日新聞:知事、またちょっと話題変わりまして、国政というか、選挙でまた衆参同日みたいな話も出たり出なかったりってかしましいんですけれど、一般に2年に1回か2回、3回目になるのかな、続くというのは、衆院選挙のあり方としてどう思われますかということを伺いたいんですけど。
○溝口知事:それは国政で議論した結果決まるわけでして、私があまり、一市民として言うわけにはいきませんね。
○朝日新聞:市民として言うなら、税金の無駄遣いじゃないかみたいな見方もあるかと思うんですけれども、そんなに。
○溝口知事:そういうことを含めて、やはりこれは国会の中で論議をされるわけですから、私が一市民として言うのは、知事ですからあんまり適当でないと思いますね。
○朝日新聞:わかりました。
○山陰中央新報:関連して、よろしいですか。27日に民進党が結党するんですけれども、新たな改正ということで、二大政党制が機能するというところで非常に期待する声もあるんですが、知事としては、この新体制について、これどのようにお考えですか。
○溝口知事:私は、そういうことには余りコメントしないんです。やっぱり一個人として言うのと、それから知事として言うのは違いますからね。
○時事通信:済みません、合区になって、選管が鳥取、島根で合同選管というのが去年の10月に立ち上がって、事務局の方に話を聞くと、鳥取側ともよい関係で、順調に進んでいるというような感じのようなんですけれども、知事御自身は、選挙の参院選の準備に関してはどんな感じだと受けとめてますか。
○溝口知事:その問題は選挙管理委員会でおやりになっておりますから、報道等を見る限り、よく協調しながら進んでいると思ってます。
○時事通信:課題なんかは上がっていますか。
○溝口知事:そこまでは私のほうでは。選挙管理委員会でそこは調整しますから。
 


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