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2月1日質問事項5

5JR三江線
○中国新聞:済みません、時間短い中でちょっと申しわけないですが、三江線について、今、江津、三次で住民説明会が終わったようですけれども、今、住民説明会が進んでいますが、現状についての受けとめを、現状について今どうお考えかと。
○溝口知事:お互いに白紙の状態で意見交換をしないといけませんし、それからJR西日本自身が住民の方に直接説明しないといけませんよと沿線市町の方々が言って、それをやりましょうと。議論が進むようにしなきゃいかんのでということで始まったわけですね。1月23日から2月2日まで、6市町の8会場で開催をするということでありますが、今まで行われたところでは、住民の方々も話を聞かれたり、JR西日本の考え方も聞かれたりして、双方がいろいろお互いに理解をし合うというためにはこういう会合が必要なんですね。それが進んでいるというふうに思います。いずれにしても、JR西日本が住民の方々に丁寧に説明していくということが必要なことでしょうね。
○中国新聞:JRさんは、その中でバス転換、こんなバスを、バス転換を思い描いてますというような枠組みを示されたということですけれども、バス転換すれば住民の生活の足としての側面は残る、住民の生活の足は確保されるとは思うんですけども、観光で三江線を使おうと思っていらっしゃった方たちの思いとはちょっと違うかなと思いまして、その辺についてはどう考えておられますか。
○溝口知事:そこら辺は、これからの議論ですね。
○中国新聞:これからの議論というのは。
○溝口知事:それについてどうこう今私のほうで言うつもりはありませんね。
○中国新聞:地元で議論してほしいと。
○溝口知事:地元の生活とか経済だとか、どういう影響が出てくるかということでしょうから、双方でいろいろそういうことも含め議論をして、その中でどうしたらいいかということを考えるべきことでしょう。途中の段階で私どもがああだこうだと言うよりも、まずやっぱり白紙の段階で、影響を特に受けるのはやっぱり6市町ですからね。6市町の行政、そして住民の方との間でいろんな話をしていただくということが必要だろうというふうに思います。そういう意味では、この話し合いが始まったということは、ワンステップ進んだわけでありますから、さらに丁寧な話をやって、その中で双方が、それぞれが納得いくような解決を目指してもらいたいし、県もそれに必要な支援はやっていきますし、県職員もその会合にはみんな出て聞いておりますし、それからこの会合が終わると6市町でまた話をされますしね。私のほうも先週東京に行った際に、国交省の鉄道局長にもお会いしまして、やはり両者が白紙の状況で話し合わないと何も進まないんで、まず話をしてくださいということと同時に、議会のほうもJR西日本が丁寧に説明をし、そういうことが必要だと言っておりますし、我々もそう思うわけですけども、鉄道局のほうからもそうしたことを丁寧にやっていくようにJR西日本に言ってくださいねということを言ってまして、鉄道局長もJR西日本の幹部からも報告は受けているようです。こういう6市町の話が始まりまして、さらに6市町で相談をされ、白紙の状態で望ましいといいますか、一番適切な方法を形成していくというふうにやっていただきたいなと思っています。以上であります。

 


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