• 背景色 
  • 文字サイズ 

2月1日質問事項3

3観光(入り込み客数・米子−香港便)
○日日新聞:済みません、これも先週の話なんですけれども、去年1年間の主要観光施設の入り込み客数が1月から12月分がまとまって、県のほうで発表されまして、総施設の入り込み客数が前年に比べて99.5%という数字が出ましたけれども、この数字について知事は。去年に比べて微減というところですが、ほぼ同じ水準ですけれども、どういうふうに見ていらっしゃいますか。
○溝口知事:まだ中身を聞いていませんのでコメントできませんけれども、例えば松江城の国宝化によって、この松江界隈の観光客がふえたということは聞いておりましたけれどもね。それから、尾道松江線が開通して外の人が県内に、他県ナンバーがふえたという話も聞いておりますから、そういう意味で前年並みということは、きっといい面が出ておるんではないかと想像しますが、データを見てませんので、それ以上のことは言えません。
○日日新聞:その入り込み客数自体は99.5%なんですが、主要宿泊地の、温泉地の宿泊客数が、11月までで94.3%、ちょっと開きが、宿泊が足りてないというか宿泊が少ない、去年に比べてはという状況なんですけれども、それについてはありますか。
○溝口知事:データがないんでちょっと何といいますか、いいかげんなコメントしちゃいかんでしょう。
○山陰中央新報:知事、済みません、観光の話になったので関連してですけども、先週の末に鳥取県の平井知事のところに、かねて乗り入れを検討されていました香港の航空会社、早ければ3月末にも米子空港に定期便ということで、チャーター便でもかなり島根県にも恩恵が出ているんですが、これに正式にほぼ、あと手続が必要ですが、決まったことに対する受けとめを。
○溝口知事:いいことですね、中国から飛行機でも来られるということは。鳥取両県でそうした外国からのお客さんなどが来られますと、1つは、山陰国際観光協議会が支援事業をしておりますけども、山陰の旅行商品ができて、それで飛行機で来るといったような場合に、一定の要件を満たす山陰旅行商品に対して支援をするという枠組みがありますし、鳥取県とはDMOということで、海外に山陰の魅力を伝えていこうというPRをする拠点をつくりますからね、そういうことで米子空港におりた方々が、鳥取にももちろん行かれるでしょうけども、島根に来られるということがありますから、これもそういう意味では非常にいいことですね。隣県ですからね、DMOとか海外向けの誘客もやっていこうということになっていますから、そういう中でどういうことができるのかよく鳥取県とも相談をしていきたいと思いますし、各観光業界の方々も御意見があるでしょうしね、そういうことを聞きながら、業界の方、それから鳥取両県プラスになるように、よく相談をやっていきたいというふうに思います。
○山陰中央新報:直行便ができるということで、これまでだと広島から台湾のお客さんとか、結構アクセスで苦労している中で、直行便ができるとかなりプラスになるかなと、今、知事もおっしゃったんですが、そういう中でこれからDMOの話もされましたけども、香港のほうでもうちょっとPRを強化するとか、そういったことも検討の材料かなと思うんですが。
○溝口知事:そうですね、DMOがそういうことをやる役割を担うことになっていますからね、大体陣容も固まりつつあり、旅行会社の人たちがその中心に入りますからね、そういう方々の意見を聞きながら、山陰にいろんなチャネルで来られるようにね、両県で協力をさらに進めていきたいというふうに思います。
○山陰中央新報:関連の質問最後ですが、先週の末だったのでまだあれかもしれませんが、平井知事のほうから何かこういったことで協力してほしいとか、そういった要請とかありましたでしょうか。
○溝口知事:この件について格別ありませんが、前からそういうことはおやりになっているという話は聞いていました。

 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp