４暖冬の影響
○山陰中央新報：済みません、今、非常に暖冬というふうに言われておりまして、マスコミのほうでは大山等のことがよく表には出てくるんですけれども、非常にウインタースポーツとか、そのあたりを大事にされる宿泊宿さんとか、あと農家の方でも野菜が傷むとか、そういった影響が出ているんですけれども、そのあたり、季節柄、ちょっとあおりを受けておられる業界に対して考えていらっしゃることはございますか。
○溝口知事：雪の関係で、スキー場など、あるいは民宿の関係の方など、商工団体、県西部のスキー場のあるとこなどに事務方が聞いておりますけども、民宿では余り影響がないそうです。スキー客は大体日帰りが多いんで、雪が少ないんでという影響は余りないということを聞いております。
それから、スキーのレンタルなんかをするところは、本業を別に持っていらっしゃるんで、非常に大きな打撃を受けているという感じではないようです。スキーはみんな持ってくる人が多いんでしょうね。
そうした業種から県のほうに雪不足に関連して何かを要望するということは現時点では来てませんけども、いずれにしても、影響があれば、県のいろんな融資制度が活用できますから、そういうことはやっていける体制にはもうなってますからね、そういう状況です。
○山陰中央新報：農業被害とかは。
○溝口知事：農業のほうで直接被害ということは、私の耳までには入ってませんが、気候のあれが多かったら多かったでハウスが壊れたり、いろんな問題はあると思いますけども、それは例年の対応として対応していくということじゃないかというふうに思います。