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1月21日質問事項1

1三隅火力発電所
○山陰中央新報:知事、済みません、中電の火力発電の入札のことでお伺いしたいんですけども、紆余曲折があったんですけど、きのう入札の結果が出て、中電が落札して、三隅の発電所2号機の建設が正式に決まりましたが、いろいろ紆余曲折もあった末の決着というか、決定ですが、知事の所感をいただけますでしょうか。
○溝口知事:三隅の火力発電は、あの地域の雇用にも多大な貢献をしておられまして、そこで隣に2号機を増設をされるということでありまして、浜田市等、周辺の自治体も歓迎をされておりますね。そういうメッセージも出されておりますけども、そういう効果があって、我々としてはありがたいことだというふうに思ってます。
○山陰中央新報:今、知事、雇用っていうこともおっしゃいましたが、ほかにどういった建設によって効果があるっていうふうに。
○溝口知事:雇用とか、それによりまして人々の消費がふえるわけですね。それがこの地域の経済に需要の増加ということで大きなプラスの効果をもたらすということです。
○山陰中央新報:一方で、これから定期検査とかで作業員も多く、今よりも多く訪れることになるんですけど、その例えば宿泊施設とか受け皿づくりをどうしていくかっていうのも課題に上がってまして、地元もそこの辺をどうしていこうかって悩んでらっしゃるようなんですけども、県としてその辺、どうやって地元と一緒になって考えていくんですか。
○溝口知事:それはいろんな県の関与も必要な分野があるでしょうし、あるいは支援をしたりということもあるでしょうから、これは中電、そして関連の自治体、あるいは経済界などともよく相談をすると申しますか、よく相談に乗っていく必要があろうというふうに考えていますが、今の段階で詳細なところまで詰めているわけじゃありませんので、これからやっていくということになると思います。
○山陰中央新報:県の関与する分野って、例えば知事としてはどういうところだっていうふうに。
○溝口知事:それはやはり支援をしたり、要員の確保だとか、いろんな面がありますね。具体的にどうこうと確定してるわけじゃありませんが、要望を聞きながら、話を聞きながら、必要な対応を図っていくということです。
○山陰中央新報:例えば何か、空き家が今多くて、その空き家を活用して宿泊、作業員受け入れないかっていうようなアイデアもあるようなんですけども。
○溝口知事:そういうこともあり得るでしょうね。だから、それは実態に即しまして、やはり地元にいろんな要望があるでしょうから、そこら辺をよく聞いて対応するということですね。
○山陰中央新報:だから、今回の建設決定というのは、当然県西部のところの地域振興に寄与していくっていうふうに知事としては。
○溝口知事:それは大きいと思いますね。
○山陰中央新報:わかりました。

 


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