• 背景色 
  • 文字サイズ 

1月6日質問事項8

8合区
○日本経済新聞:あと、参院選の関連で、重要なテーマで、知事は元来、合区すべきでない、新しい方法というか、提案なさってますけれども、年明けに石破大臣がまた参院選のあり方、合区のあり方はよくないということをおっしゃってますが、その後、特に知事の提案に対して何かあったかとか、あるいはこれからどういうふうにしていくとかあれば教えてください。
○溝口知事:その後は余りありませんけどもね、合区のための選挙法が改正になったときの附則で、検討していくという文言が入ってますから、それは国会において、あるいは政党においてこれから具体的な検討をされるんじゃないでしょうか。まず参議院選挙の終わってからということじゃないでしょうかね。
○中国新聞:関連して、もう選挙まであと半年足らずになったんですけど、県民の間で、この合区っていうことについて意識は浸透してると思われますか。
○溝口知事:浸透してるとは。
○中国新聞:合区について皆さんが、今度は一緒になって一人の人を選ぶんだっていうことについて、県民の方が、もう理解して浸透してるかなというところの。
○溝口知事:皆さんが合区ということは知っておられるでしょうが、それがどういう問題をはらんでいるのかとか憲法論とか、そういう関係になるとなかなか理解しづらいでしょうね。それから長い歴史があるわけでしょう、最高裁の合憲かどうかという論議がずっと続いてきて、最高裁や高裁の判例なんかも随分あるわけでしょう。違憲状態だとか、違憲だとか、いろんなのもあるし、非常に技術的な知識がないと難しいですよね。
○中国新聞:やっぱり実際に両県で一人を選ばれたときに、ちょっと声が届かなくなったということで感じないと、やっぱり実感がわかないというところかな。
○溝口知事:それもあるかもしれませんね。

 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp