２観光振興
○山陰中央新報：観光というお話がありましたけれども、出雲大社の本殿遷座祭が平成２５年に行われまして、昨年は千家国麿さん、典子さんの結婚式という追い風もあったと思うんですけど、ことしいよいよ２年たってみて、これという、神話博だったり本殿遷座祭というのもない中で、島根県の観光、ことし正念場を迎えると思うんですけど、その対策についてはどのようにお考えですか。
○溝口知事：いろんな誘客のキャンペーンをやっていますけれどもね、具体的なところまで、今の段階で細かいところまで確定しているわけじゃないですけれども、錦織監督のほうが今、「たたら侍」とか、今度はそういう縁結びとは違った観点で映画をつくられようとしてますね。そこでＥＸＩＬＥというグループと組んでやっておられるわけですけども、このＥＸＩＬＥの方々も何度か島根に来られたりして、石見の石見神楽を見たりしまして、そういうものを今度は自分たちの演目の中に取り入れたり、それから隠岐もお好きなようでしてね、島根のそういう、一つのファンみたいなことになっていただいておって、そういう方々なども観光のキャンペーンなどにぜひとも協力を願いたいというようなことを考えております。