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1月7日質問事項7

7再生可能エネルギー
○日日新聞:済みません、今度の国の予算の閣議決定ですとか県の予算編成を受けて、今、県のほうで今年度中の計画策定を進めている案件が幾つかあると思うんですけれども、その中で、子ども・子育て支援事業支援計画と、あと再生エネルギーの導入の促進計画、それぞれ今年度中に策定するというふうになってますけれども、それぞれの計画について、どういうふうな期待を持っておられるかというところをお伺いできますでしょうか。
○溝口知事:子ども・子育てのほうは、私は直接出ておりませんから実態のところは詳しくわかりませんけども、再生エネルギーのほうは、これまで数回会合して、あと2回ぐらい行って、審議会で年度内にまとめられる動きになってると思います。これまでの会合でいろんな意見が出てますから、そういうものを盛り込んだ案を次回の会合で出しまして、多分年度末、3月には報告書ができるというふうに思ってます。
○日日新聞:その具体的な中身について期待している部分というのは。
○溝口知事:中身については、再生可能エネルギー、幾つかありますね、太陽光でありますとか水力でありますとか風力、それぞれの分野ごとにいろんな問題点を分析した上で、そして将来の目標も入れるということで議論は進んでいると思います。
それから、省エネのほうは、やはり省エネについてもやるべきことをいろいろ分析の上、数値目標という形はなかなか難しいようですけども、個別のいろんな、消費者である我々のほうがどういうふうに行動するか、あるいは生産者がどうするかということにかかってますから、そういうものをベースにした目標のようなものを入れ込んでいこうというふうになっているという方向であるというふうに思います。
○日日新聞:その中で、木質バイオマス発電の話なんかももちろんあるわけですけれども、年末に若手の職員の方からも知事に対して提言がありましたが、その計画の中でも木質バイオマスの占めるウエートが少し大きくなるというような、ほかのものに比べてウエートが大きくなるという話も聞いているんですけれども、そこの木質バイオマスについての可能性というのは、知事はどういうふうに見てますか。
○溝口知事:木質バイオマスは、今年度、江津と松江で、合わせて2つのバイオマス発電のプロジェクトがスタートしまして、あれも山林に生えてる木を切って、全て燃料にするというわけじゃなくて、戦後、杉だとかヒノキだとか、材木として売れる木を、造林を随分したわけですね。それで、そういう造林をした木を切ると、根っこでありますとか枝葉が伐採地に放置されるよりも、あるいは間伐材を放置するんじゃなくて、それを燃料にして使おうということでありまして、それは2つのバイオマス発電で県内から出てくる相当部分の残材を活用するということになると思います。だから、木質バイオマスがこれからどんどん、また新たにできるという状況ではないですが、バイオマス発電じゃなくて燃料として、燃料というか熱として活用するという分はいろんなとこで残材なんかも出ますから、そういうものを活用していこうというような動きですね。


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