知事定例記者会見(12月5日)
質問事項
1.島根原発にかかる事前了解等
○中国新聞
知事、原発をきょう視察されまして、また、先ほどもちょっと取材をさせてもらったんですが、2段階でやるというふうに言われて、今の段階では、まずは規制委に見ていただこうというお考えは伺いましたが、そのときに、こういう規制委の役割に沿ってちゃんと安全性をチェックしてくださいよということを念のため、確認のために伝えるというふうに、規制委のほうに伝えるというふうに言われましたけれども、どの程度のことを考えておられるのかというのをちょっと確認させていただきたいんですが、例えば新潟県の知事なんかだと、ベントがありますよね、あれを運用する前には新潟県の了解を得て、運用するようにというような条件をつけたわけですけど、そこまで各施設、各設備のことを考えて言っておられるのか、それとももっと広い意味でのことなのか、ちょっとその辺を確認させてください。
○溝口知事
確認といっても、まだ私どもで決めておりませんからね。原子力安全顧問の方々などにも、そういう点は技術的な面がありますから助言をいただかなきゃいかんわけでありまして、7日の午後、安全顧問の方々との意見交換をやりますけれども、そのときは公開をしておりますから、皆さんもお聞きいただければと思いますけれども、事前にも先生方の関心事項は何かというのは聞いたりはしております。そういうことを踏まえたり、あるいは安対協でもいろんな関心も示されますし、あるいは県議会の本会議のいろんな質問の中でもお触れになっておられますから、そしていろいろな方もいろんなことをおっしゃっておられるのも情報としてはありますから、そういうものを総合的に見て整理をするということです。まだその段階ということですね。だから、あなたが言われたような、まだ確認をするほどの整理は終わってないと。7日の安対協、顧問の方々との意見交換などを通じて整理をしていこうというふうに思っております。
○中国新聞
何かしらのもの、何かしらの意見をつけるというのも想定されているわけですか。
○溝口知事
それはありますね。
○中国新聞
それは何のためにという。
○溝口知事
それはやはり、審査をするわけですからね、審査に関連して規制委員会にきちっと見てくださいよというメッセージを伝えるということですね。
それで、審査が終わりますと、規制委員会が我々にきちっと説明をしていただかなきゃいかんわけでありまして、そのときに審査のプロセスで我々の関心に対してどういうふうに審査をしたとか、そういうふうなことも2段階目で聞きますよと。したがって、そういうところをよく見てくださいねという予告のようなものでもあるわけですね。
○中国新聞
その審査終了後にしっかりと説明してくださいということも含めてという。
○溝口知事
それは当然、こちらがそういう関心を示すわけですから、先方としては当然そういうものに対して準備をされるでしょう、必要な。
○時事通信
ちなみに、きょうの視察で中国電力側に知事がおっしゃっている具体的に対策されてない部分というのも伝えてはいるんですか。
○溝口知事
いや、それは格別はしていません。
審査のほうは、規制委員会がこれから中国電力の出した資料を見て、どういうふうな対策がとられているのか、規制基準を満たすようになっているのか、そういうチェックをされるということでしょう。それで規制基準も、具体的にこうしなさいというやつもありますし、ちょっと広い書き方をしてあるのもあって、規制委のほうもまだ具体的な対応について細かくは定めてないとか、あるいはとるべき対応も、目的は一緒でも、その原発のある状況なんかによって違いますわね。だから、そういう具体的な個々の審査を規制委がやるわけです。
○山陰中央新報
知事、済みません、確認なんですけれども、きょう視察をされた段階で、審査の必要性というところは言われておられたと思うんですが、今度、来週の9日、総務委員会のほうで、委員会のほうに県の執行部案としては意向というのを出されると思うんですけれども、そこではもう審査はほとんど容認するというような考えということなんでしょうか。
○溝口知事
そんなことを今、まだ安対協だとか、いろんなことでありますから、それはその段階で見てください。
○山陰中央新報
すると、まだ現段階では審査云々......。
○溝口知事
だから、申し上げているのは、この前からの本会議の議論の中でも申し上げているのは、電力会社は法律に基づいて原発の安全性を維持しなければならないということがあって、そうすると、そのためには規制基準を満たさなきゃいかんというのが、そうすると、規制基準を満たすようないろんな対策をとらなきゃいかん。それで、一部はそういう対策をとりなさいといって指示をされてやっているものもありますね。ただ、そういうものが指示どおりになっているのかとか、あるいは実施してないものはどういうふうに実施するのかとか、あるいは規制委員会の基準が必ずしも具体的なところまで指示をしてないとした場合には、それでいいのかとか、あるいは規制委員会自身もそういうことについて詰めなきゃいかんでしょう。それはやはり原発の所在地によって事情が違うわけですね、具体的になると。だから、そういうものを、安全性を稼働のいかんにかかわらず確保するということは法律上の要請ですからね、それはやる必要があると、こういうことです。
そして、安全協定ですと、そういう申請をするときには事前了解を求めるという規定がありますから、その安全協定に基づいて申請というか、了解の申し入れをされたと、こういうことです。
○山陰中央新報
済みません、もう1点、最近、中電が自治会に対して説明をする機会というのも出てきてるんですけれども、その中で、住民の方からやっぱり住民に対して住民説明会の場をつくってほしいというような要望というのも上がってきてるんですけれども、知事として、この第1段階目のこの段階で住民説明会を開くお考えというのはありますでしょうか。
○溝口知事
ええ、住民の方々の説明会は、安対協の中ですることになっていますけれどもね。安対協にも住民の方々も入っていますけれども、それ以外の方々も申し込んでいただければ、席がありますから、来てくださいというのは既に広報でやっておりましてね、申し込みがある人は出席をして、そしてフロアから質問ができるようになっています。
それから、もちろん個別にも、あれば我々は受け付けておりますし、それから、私どものほうで言っているのは、我々のほうは中電がどうしているという細かいところまで我々が承知しているわけじゃありませんし、我々が説明をする立場でもないわけですけども、そこは中電のほうに、住民の方々などからどういう安全対策をとっているのか、質問等があったら親切に対応してくださいよということで、どこの電話番号で、どこに電話すればそれができるようになっているかというのも中電のほうはしておりますね。それから、各支社にそういう場所を設けて、そこに来られたら資料があったり、また中電の側も説明をするということをやっていまして、我々も中電に対してはそういうことをきちっとやってくださいということは当初の段階で申し入れていると、こういうことです。
○山陰中央新報
でも、なかなか参加される方も限られ、見た感じ、同じような方がいらっしゃってる感じもあって、なかなか広く議論を吸い上げる機会というのが少ないかなと思うんですけれども、そのあたりは。
○溝口知事
それはできるだけのことをやっておるということですね。もちろん、だから個別に我々のほうに問い合わせてこられる方があったら、我々のほうでも対応しますしね。非常にオープンにやっております。
○山陰中央新報
仮にこれで審査が始まって、審査が終わった段階で、またそういった住民説明会を求める声というのはあるかと思うんですけれども、その段階で説明会を開かれるお考えとか、そういったものはありますでしょうか。
○溝口知事
それはやらなきゃいけませんね、当然そう考えています。
○山陰中央新報
それはなぜですか。審査が終わった段階でやるというのは。
○溝口知事
審査が終わると、今度は規制委員会がどういう審査をしたかというのを聞きませんとね、それで、それについてどういう評価をしているのかとか、あるいは規制委員会が審査をしている過程で細かく指示をしたりする部分もあるでしょうしね。そちらを丁寧にやっていただくと。それで規制委員会自身から説明してほしいということですね。
○山陰中央新報
規制委員会からの説明のときには、住民も、住民を対象とした説明会をやられるという。
○溝口知事
それはあるでしょうね。少なくとも、いずれにしても安全対策協議会という場でちゃんと説明しなきゃいけませんね。そういう場には一般の方も引き続き出席できるようにするつもりです。
○山陰中央新報
安対協以外でもあり得るということですか。
○溝口知事
だから日数がなかなか、規制委の方々の日数にもよりますが、できる限り行うと、こういうことですね。
○毎日新聞
済みません、2段階で了解ですね、やるという部分について改めて確認なんですけれども、申請を認めるかどうかというところでまずあって、その次に、それで安全審査があってから、安全審査を見た上で県としてどう判断するかという流れを今考えてらっしゃるわけですよね。その2段階目の国の安全審査があったとして、それでどういうのが出るかはあれですけども、というのもあると思いますが、じゃあ国がもしそれで、規制委員会のほうがこれで問題ないよというふうに言ったとすれば、仮定の話になってしまいますけど、そのときそれに対して、その上に対して県が本当に安全かどうかというのをさらにもう一回、それを聞いた上で判断するということになるんですか。
○溝口知事
いや、県も議会も県の一つのあれですからね。それから県民の方々も県のあれであり、周辺の自治体もそうでありますしね。だから、関係する方々などの意見をよく聞いて対応すると、こういうことです。だから、今の段階と変わりありませんね。
○毎日新聞
じゃあ、国が安全だというような、中電が出してきた原子炉設置変更許可の申請が問題ないよという判断があっても、それを県としてさらにもう一回適切なのかどうかという判断をそこでするということですか。
○溝口知事
そこでチェックをまずするということでしょう、どういう審査をしたのか。
○毎日新聞
チェックをして、それで場合によって原子力規制委員会がオーケーを出したものに対してノーと言うこともあり得ると。
○溝口知事
いや、ノーとか、それはいろんなケースがあるでしょう。こういう対策が十分なんですかとかね。だから、そこら辺は専門的、技術的な話ですから、今、仮定の話でどうこうというわけにはいきませんね。
○毎日新聞
いや、ただ......。
○溝口知事
それは可能性として、こういうところをもう少し強化をすべきじゃないかという意見が出るかもしれませんわね。それが県であるかどうかは別として、安対協でも出るかもしれませんし、周辺市からも出るかもしれない。それはやはり国がきちっと審査をしたところが説明責任があるわけですね。
○毎日新聞
説明を聞いた上で、それで最終的に回答するのは県なので、それは周辺市とかも含めてという意味で聞いてるつもりですけれども、最終的にそれを聞いてノーという判断もあるということですか。
○溝口知事
いや、ノーとかなんとか、要するにいろんなケースはあり得るでしょうが、どうするかはその事態を見ないと答えようがありませんね。
○毎日新聞
ただ、現状でいうと、技術的なところは評価が県としてはできないので、国にやってくださいというふうにお願いしているわけですよね。
○溝口知事
いやいや、それは国にやってくださいじゃなくて、国の仕事だからやらなきゃいかんわけですよ、国は、国民のために。その結果、地元の原発ですからね、地元の近くの原発ですから、地元の人々にもよく説明をして、それで支障はないのか、やっぱりそういう議論の場が当然あって、それで国のほうも意見を聞く場があって、その上で安全協定上は了解をすると。
要するに今回の場合の安全協定というのは施設を、国の安全基準が、規制基準が変わったから、それに対してこういう工事をします、こういうあれをします、そういう申請をするということなんですよね。既にその中には終わったものもあるし、終わってないものもあると。規制委員会のほうは、それが規制基準に合ってるかどうかをチェックして、それで、その工事でいいですよという許可を出すわけですよ、中国電力がそれでやりなさいと。
かつてからいいますとね、そういう変更しますよという許可申請をするわけですね。許可申請する際に事前了解を得るというのが安全協定の仕組みになっているわけですよ。それで、かつてはそういう安全基準でいいんだなと。それで、そこで工事がなされれば、それで基準を通るんだなと。それで規制、保安院とかが了解すればそれでいいんだなということだったから1段階で済んでたわけですよ。しかし、今度は新しい基準ができたわけでしょう。だから、新しい基準に該当してるかどうか、そこをちゃんと見ないとね、本当に、というのは、安全基準そのものに具体的なところまで書いてない部分もありますし、あるいはそれは調査をしてみて十分かどうかという判断を規制委員会がしなきゃいかん部分もあるし。だから、結果を見ないと、要するに事前という言葉がつくからちょっと変になるんですけども、了解するかどうかという問題が協定上あると。で、中国電力もそれで、そういう了解で、2段階の了解で結構ですと、こう言ってるということですね。
○毎日新聞
ただ、例えば原子力規制委員会なんかでいうと、これは報道になってますけれども、27日に田中俊一委員長が東電の柏崎刈羽6、7号機のフィルターベントの絡みのところで、地元自治体と電力会社の関係に規制委は関与しないというふうな話で、地元が安全規制をやるのはあり得ないという発言をしてらっしゃるんですけども、そう考えると、申請を出して、それを規制委員会が何らかの判断をして、それに基づいて県が何らかの判断をするということは、それは安全規制の中に県が入ってきているというふうにも捉えられると思うんですけど。
○溝口知事
それは実質的にどうかという話でしょうね。法律上は、それは規制委員会が判断すれば、法律上はいいわけでしょう。しかし、実際の問題として住民の人が不安を感じるようなことじゃいかんわけでしょう。だから規制委員会も審査をした後、ちゃんと説明をして、それで規制委員会自身が必要な対応があるのかどうかとかも判断をされるでしょう。
だから、新しい事態ですからね、今回のような福島原発の事故があって規制基準が変わる、それで規制委員会が初めて審査をするということですから、余り事前にこうだああだということがはっきりしない要素がありますからね、そういう意味で、2段階で審査の申請は結構ですと仮になったとして、今度は審査した後の結果についてよく我々のほうもチェックをすると。
権限は、それは規制委員会でしょう、法律という観点からいうと。しかし、世の中は、法律はそれは法律ですけれども、国民の声を政府が聞くというのも一つの役割ですからね。
○山陰中央新報
済みません、国の審査でオーケーが出たものをチェックするというのは、知事の考えの中で具体的にどういった文言をチェックするということなんでしょうか。
○溝口知事
あんまりそういう具体的なことについて今の段階で申し上げるのは難しいですね。
○山陰中央新報
それは、先ほど言われたように住民説明会とかも踏まえていろんな意見を聞いて総合的に判断はされると思うんですけれども、先ほど言われたように、ノーを言えない可能性というのもある......。
○溝口知事
いや、だから、それは法律のあれからすると、それは権限は法律上、規制委員会に与えられていますでしょうけれども、実際問題として、やはり立地住民の人の大勢がね、要するにわかりましたというようなことが必要でしょう。
○中国新聞
知事、稼働の是非の議論と安全性の問題は別だというふうに言っとられますよね。それは変わらないと思うんですが、2号機でいうと再稼働の是非となると、今言ったように大勢の方の了解というか、理解が要ると思うんですが......。
○溝口知事
ん。
○中国新聞
大勢の方というか、多くの方の理解が必要になると思いますけど、その安全審査という安全性チェックの手続ですよね、その手続においても、結局言われるように権限は国にあるんですけども、そこにおいても多くの方の理解が必要だからしっかり説明してくれという論理ですよね。
○溝口知事
やはりいろんな関心を持っておられる、いろいろな角度から関心を持っておられる方々が多いわけですからね、そういう方々に対して審査結果をよく説明するというのは、規制委員会として当然やるべきことでしょう。
○中国新聞
その結果、安全性がどうだというのは権限上言えないのかもしれないですけど、例えばここの部分には納得できないとか、もうちょっと説明が必要だとか、そういうふうなことを言う可能性はあるということ。
○溝口知事
だから、そこのところは今の段階でね、どういう展開になるかというのはあんまり申し上げることは、何というか、いろんなケースがありますから、私が言及したものだけというふうに誤解されてもいけませんし、あらゆる議論を、あるいは質問をしてくださいということです。それで、それに対して規制委員会もきちっと答えてほしいと、こういうことですね。
○中国新聞
ちょっとじゃあ改めて確認ですが、再稼働の稼働の是非の議論とは別だと言われるのは、これはなぜですか。
○溝口知事
それは、規制委員会自身が安全審査と再稼働の話は別な問題であって、それは政府のほうでその後行うと、こういうことになっているわけですね。しかし、政府のほうは、どうしたらどうするということをまだ発表していませんから、だから、その点については我々のほうで説明、言及できる状況にないと、こういうことです。
○山陰中央新報
済みません、先ほど審査後の話もお聞きしたんですけれども、審査が、第1段階目が仮に通ったとして、第2段階目というのは、もうその審査はオーケーだという段階でまた地元におりてくる、結果がおりてくるわけで、それについて議論するわけですよね。
○溝口知事
そうですね。
○山陰中央新報
そうすると、今の第1段階目の段階でどれだけ住民から疑問を吸い上げるかというところが、それも踏まえて国なり規制委のほうに、これをチェックしてほしいというような意見をどれだけ多く国のほうに上げられるかというところも必要かと思うんですけれども......。
○溝口知事
いや、だから、それは法律上の建前からいえば、いろんな方法があるわけでしょう、政府の行為に対してどうするということについては、一般的に。だけど、そういう具体的なことについてはまだよくわかりませんから、今の段階では何とも申し上げられませんと、こう言っているわけです。説明した後、いろんな意見を総合的に見てどうするかを決めますということを申し上げている、繰り返しているわけです。
○中国新聞
確認ですけど、再稼働の判断の話でいきますと、政府が手続をちゃんと明確に示してないということはあると思うんですけど、それ以外に例えば安全性というのは安全審査でわかるとして、あといろんな原発の稼働には電力需給の問題だったりとかありますけども、そもそも何で動かすことが必要なのかというとこだと思うんですが、その辺もやはり明確にしてもらわないと、再稼働の必要性は地元として判断できないというお考えはあるんでしょうか。
○溝口知事
それは政府に説明責任はありますよね。政府もそれはやられるでしょう。
○山陰中央新報
済みません、今、現段階で安全かどうかというところの話、議論は進んでいるんですけども、3・11以降、原発自体のあり方をどうするか、エネルギーの問題も含めて、それが今、島根県内で余り議論がされてないように思うんですけれども、安全を確保するという部分は議論が相当進んでるわけですけれども、そのあたりをどういうふうに知事としては感じておられますでしょうか。
○溝口知事
それはやはり政府がエネルギー政策としてどうされるかということにかかわってますからね。政府のほうは、詳細は別として、現段階で原発をゼロにするという考えはないわけですね。それは必要だということをいろいろ言っておられる。それから、それを将来どうするかとか、そこら辺はまだ、前政権でいろいろやられましたけれども、安倍政権ではまだ作業中なんじゃないですか。
○山陰中央新報
知事、済みません、原発の話なんですけれども、使用済み核燃料の処分場の問題であるとか、避難計画の実効性がなかなかこれからというところでこの再稼働の手続が始まってるということに関して、知事はどういうふうなお考えを、所見をお伺いしたいんですけれども。
○溝口知事
そこは、再稼働の話と、今行われて、しようとしている安全審査、規制基準の審査は別のものだということが規制委員会の立場でもありますし政府の立場でもありますから、そういうことだと思いますね。
○山陰中央新報
それはまた再稼働のときの論議の中でということになるんですか。
○溝口知事
それは、再稼働については、やはり政府の手続がどうなるかということがまだ不明ですね。ただ、我々としては、万が一の対策とかは大切なことだから、政府の指示等が関係なくとは言いませんけども、できることは努力してやってきているし、これからもさらに努力をしてまいります。
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