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知事定例記者会見(11月25日) 

質問事項

4.電源立地地域対策交付金

 

○山陰中央新報

 知事、もう一回、電源立地地域対策交付金のことでお伺いしたいんですけれども、今これ対象としてもらっているところが松江市が立地地域として交付金をもらってるわけですけれども、今後、その再稼働の話をしていく段階で、周辺のほうも対象とするようなお話とかも出てきかねないかなというふうに思うんですけれども、知事として対象をもっと広げるべきだというようなお考えというのはございますでしょうか。

 

○溝口知事

 そこはあれですね、国の交付金ですからね、国がいろんな意見などを聞きながら考えるということでしょう。

 

○山陰中央新報

 知事として、その対象を周辺まで広げるというようなお考えを国のほうに伝えるということは。

 

○溝口知事

 例えば資機材の整備だとか、あるいは去年、おととしからでしたかね、始めてますモニタリングポストですね、あれなどは我々のほうで周辺の30キロを粗いメッシュにしまして、それで大体こういうところにモニタリングポストが必要だから、県に予算をつけてもらって、それを周辺市のモニタリングポストとして設置をすると、県の所有ですけれどもね、そういうような弾力的なやり方もできていますからね、いろんなやり方があると思います。県がやるわけですから、県内のどこに設置をするかというのは県が決められるわけですね。

 

○山陰中央新報

 例えば公共施設などを整備したりする、松江市の歴史館のように、ああいったものを整備するために使われるのというのは、これは今、松江市ぐらいしかないわけですけれども、そういったものをつくれる地域をもっと広げるというようなお考えというのはないですか。

 

○溝口知事

 そこは周辺市にいろいろ要望はあると思いますけれども、そこはやっぱり国の電力政策の文脈の中で検討する必要があるでしょうね。あの交付金も、国が徴収して各地の電源立地市町村、あるいは電源立地県、都道府県、府県ですか、府道か、に配分しているわけでしてね。それから法律事項でなくてやれるところもあるでしょうし、国のそれは原発に関連した政策に深く絡んだ問題でしょうね。

 

○朝日新聞

 それと済みません、それを知事が国に要望されるおつもりとか、そのあたりというのはいかがですか。やっぱりリスクを負ってる意味は、結局その見返りの部分だと思うんですが、出雲とか境港とか、周辺自治体、全くそのリスクだけ、防災資機材はある面、当たり前だと思うんですけど、それに伴う地域の振興につながるような見返りがないと、やっぱり納得できるとこじゃないと思うんですが、そこは知事から全く国へ要望されていくお考えとか、そのあたりはいかがですか。

 

○溝口知事

 そこは国自身、それから周辺市、いろいろ意見がありますから、そこら辺のよく意見をお聞きして考えるべきことでしょうね。

 

 

 

 


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