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知事定例記者会見(10月25日) 

質問事項

2.島根県エネルギー自立地域推進基本条例について

 

○山陰中央新報

 済みません、別件なんですけれども、エネルギー基本条例の直接請求による制定を目指して市民グループのほうが署名活動をスタートさせたわけですけれども、御存じだと思うんですが、知事として、この活動についてどういうふうな所見を持っておられるのかというのをお伺いしたいんですが。

 

○溝口知事

 そういう条例の制定の......。

 

○山陰中央新報

 活動を、はい。

 

○溝口知事

 請求がある、そのための活動を始められているわけですが、今、活動を始められておりますからね、私がその内容について論評するというのは差し控えたほうがいいと思います。

 

○朝日新聞

 知事、関連なんですけれども、今回の条例を求めるという、その趣旨なんですが、島根県に将来のエネルギー政策を県民みんなで考える独自の条例制定を求めるという考えでやっておられるということなんですけれども、県が独自のエネルギー条例を持つという、その趣旨については、知事、どのように評価されますか。

 

○溝口知事

 いや、その趣旨も含め、今活動されてるわけですから、私がその請求の、あるいは条例案の内容について論評するということはしないほうがいいと思います。

 

○山陰中央新報

 一般的にですね......。

 

○溝口知事

 それは最終的に県として意見を議会に提出しなきゃいかんですわね。それはいろんな署名とか、いろいろ終わった後やるべきことだと思います。今はそういう方々が署名を求めて活動されているときですからね、その段階で私のほうが条例案の内容について論評するというのはいかがかと、こう思います。

 

○毎日新聞

 済みません、すると、仮定の話になって恐縮なんですけれども、例えば今後、活動があって、その条例制定の場合だと、有権者の50分の1があれば直接請求ができるということで、そうなれば、その条例案を知事が提案しないといけないというふうに法律上決められていますけれども、そのときに、知事がそれを提案するに当たって意見を付記して提案するという流れになると思いますが、その際には、その条例案についてどうすべきかという明確な態度というのは示されるということですか。

 

○溝口知事

 それは、その段階で県としての見解を示す必要があると思いますね。今の段階では、今やっておられるわけですからね、署名集めを。だから、論評はいたしませんと、こういうことです。

 

○毎日新聞

 その直接請求が達成された場合には、意見を付記するときに、この条例案について可決すべきと考えているか、制定すべきと考えているか、それとも制定しなくてもいいと考えているか、そこについて明確な判断をされるということですね。

 

○溝口知事

 それは内容をよく見ましてね、どういう論評をするかによりますね。今の段階でどうするこうするということは申し上げません。

 

○山陰中央新報

 済みません、そこは、例えば署名の数であるとか、内容のことも言われたんですけれども、署名が50分の1で求められるわけですけれども、そういった数というところも賛否のところの知事の判断にはかかわってくるものなんでしょうか。

 

○溝口知事

 ん。

 

○山陰中央新報

 どれだけ署名が集まったかという数はですね。

 

○溝口知事

 そういうことも含め、今、私が言うべきでないですね。

 

 


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