知事定例記者会見(9月18日)
質問事項
5.ゆるキャラグランプリに参加するしまねっこのPR活用
○毎日新聞
済みません、ちょっと少し、観光とかPRとかいう部分での話なんですが、きのうからゆるキャラグランプリというのが始まりまして、御存知かもしれませんけれども、去年、県のしまねっこが全国で6位になったということで県内ではちょっと話題になりましたけれども、ことしも、きのうもいろんなところでキャンペーンをやられたり、県のホームページのトップのところにバナーを張られたりとか、昨年以上に気合いが入ると言うとあれですけども、県としても力が入っているなあというふうにお見受けするんですけれども、ことし、さらに何か例えば県でゆるキャラグランプリで、より上に、上位に入るように何か、県として何か取り組んだり、職員の方で取り組まれたりというようなことはあるんでしょうか。
○溝口知事
しまねっこは、私がいろんな会場で会うことが多いんですけども、非常に人気が高いですね。子供たちも本当に好きで、一緒に写真を撮りたいとかね、あるいは神話博のときなんかも参加をしてくれましたけれども、若い女性の人たちも一緒に写真を撮りたいというのが多いんですね。だから、多くの人に親しまれる、まさにキャラクターを持っているというふうに思いますね。だからいろんなイベントとかに県内外を問わず、可能な限り出ていってもらうようにしています。
そういう中で、自然にそういう広がりが出てくるんじゃないかなというふうに思います。エクスポージャーの頻度は非常に高いと思いますね。それを今後もさらに、いろんな場面で出てもらうことによってファンがふえるようにということで今、関係部局、いろんなところでやっていますね。
たしかあれは一畑電車のあれ、いつでしたっけ、9月21日の土曜に御縁を素材にした一畑電車にラッピングをした電車が出ますけれどもね、そういうときにしまねっこが参加をするとか、あるいは最近では、例えば私が出た会合で行政書士さんの都道府県会長会議というのが一畑ホテルでありまして、そのときも行政書士さんのマスコットがありましてね、それと一緒に共演をするというようなことでしまねっこが歓迎の出場をするとか、そういうことをしたり、いろんなところに出ていくことによって多くの人に知ってもらうと。
それから、東京でのこれからいろんな会合がありますけれども、そういう、食肉まつりもそうですかね、ああいう島根の、島根和牛をメーンテーマにした食肉まつりが東京の港区ですね、そういうところで開かれますけれども、そういうところにも参加をするとか、いろんなところに出ていくということを職員は計画をつくっていますから、そういうことで支持層の広がりを期待しているということです。
○毎日新聞
ゆるキャラグランプリに関しては、各地のゆるキャラを持ってるいろんな自治体が、基礎自治体も含めて、トップになればPR面からも含めてかなりの経済効果が期待できるというところで力を入れてるような自治体も出てきてまして、例えば熊本県がもうことしの初めのほう、2月のあたりで発表してるんですけれども、去年、おととし、ゆるキャラグランプリでトップになったくまモンについては、昨年1年間で関連商品の売り上げが293億円あるという中で、かなり大きな経済効果が期待できるものであるという部分もあると思うんですが、そういう経済効果みたいな観点から見て、県として積極的に取り組むであるとか、職員の方が積極的に投票行動をするとか、そういうような取り組みというのは、お考えはないですか。
○溝口知事
さっき申し上げたように、もういろんな場面に出るように、いろんな計画をつくっておりますからね、そういうことで知名度が上がっていくというふうに期待をしております。
○毎日新聞
知事は投票はされますか。
○溝口知事
いや、投票のほうは一般の方がやられるんでしょうからね。
よろしいですか。
それでは終わります。
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