知事定例記者会見(6月7日)
質問事項
8.原子力災害対策指針の改定
○NHK
済みません、おとといの原子力規制委員会で、ヨウ素剤の配布のルールですとか放射線量の測定について、自治体に任せていたところを国が一元的にやっていこうというようなことが今後の防災指針に盛り込まれることになったんですが、そういうことについてはどういうふうに受けとめてらっしゃいますか。
○溝口知事
今回、規制委員会が災害対策指針を改定したわけですね。その主要な内容は、一つは安定ヨウ素剤の事前配布の方法等、それからもう一つは緊急時のモニタリング実施体制で、国が責任を持ってやっていくといったようなことで案が出されたわけです。これは我々が要望していたことでありますから、一定の進展だというふうに思います。
○NHK
そのヨウ素剤の配布については、自治体がその説明会を開いたりとか、副作用の事前、それのありきとこに事前に調べておけというようなことが盛り込まれていますが、こういうことというのは現実的に進めるためにはどんなことが必要かということは。
○溝口知事
え。
○NHK
こういったことをしっかりと進めて、実現していくことが可能だというふうに知事としてはお考えですか。
○溝口知事
できるだけ努力してみなきゃいかんですね。
○山陰中央新報
済みません、関連してなんですけども、子供用のシロップが今国内にないということでですね。
○溝口知事
シロップ。
○山陰中央新報
シロップ、ヨウ素剤を、錠剤ではなくて、子供に対して飲ませられるようなシロップ、そういったものが現状ない状態があるということなんですけども、これ例えば何か起こった、現状で今何か起こったときに、対応し切れない状況もあると思うんですが、そういうのはやっぱり国に対してしっかり求めていかんといけんと思うんですけども、その辺でどういう......。
○溝口知事
そういうことは引き続き動きます。
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