知事定例記者会見(6月7日)
質問事項
3.復興予算の使途
○中国新聞
知事、済みません。中国新聞の明智です。
最近、ちょっと復興予算の、各自治体に配分された復興予算の使途というのが各地で問題になってきてますけども、島根県で、例えば今、どれぐらいのお金が積み立てられていて、どれぐらいが執行されているのかということと、その執行の適切さについての現在の知事の御認識をお聞かせください。
○溝口知事
詳細は、まだ確定していませんけれども、それは国の予算の執行の過程で各県、そういう交付金などは交付を受けていますから、島根県もあります。それは国からの交付を受けてやるもんですから、我々として国のそういう交付要綱、考え方に沿って執行していくということです。
○中国新聞
その中で例えば、もちろん被災地のためであるか、あるいは受け入れている避難者の方の支援につながるものというのが基本的な考え方にあると思うんですが、例えば緊急雇用であったりとか、あるいは自殺対策であったりとか、もちろん関連はしているんでしょうけれども、じゃあ、それをどこまでそこに直接つながっていくのかというのがはかりがたい部分も非常にあると思うんですが。
○溝口知事
それはやはり国がお決めになることですね。国がそういう判断の上にやっておられるわけですから。だから、復興予算という抽象的な名前じゃなくて、それをどういうふうにしていくかという国の考えがあって、基準があって執行しているということだと思います。
○中国新聞
じゃあ、少なくとも現状、県では少なくとも国が示した考え方、要綱というものに沿って適切にやっているという御認識ということですね。
○溝口知事
沿ってやっております。
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