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知事定例記者会見(5月22日) 

質問事項

8.竹島の岩や島の古い名称

 

○読売新聞

 済みません、ちょっと先ほどの話で恐縮なんですけど、竹島の関連について1点教えてほしいんですけど、隠岐の島町とかが地元の関係者の方の聞き取りとか、昔の文献とかを調査して、いわゆる竹島の中の岩とか島とか湾とかが昔どういうふうに呼ばれていたのかということを、多分かなり聞き取り調査をされて、いわゆる国土地理院に改訂を申し出ようとしているようなんですけど、何か3月末ぐらいの竹島問題研究会の場で、その案をもうちょっと、中身をもうちょっと精査した方がいいんじゃないかということで、事実上保留してほしいということを研究会の方で、私も全部は聞いてないんですけど、言ったようなんです。で、多分法的には隠岐の島町が直接国土地理院に申請すれば、それは済む話だとは思うんですけど、もちろん県との関係もありますし、県の了解というか、後押しがないと多分町だけではという話にはなってくるので、それで今、町がまとめたそういう地名、名称とかが事実上棚上げの状態のようなんですけど、一義的には竹島問題研究会の話にはなってくると思うんですけど、知事としては、竹島のそういう古来の地名とか、そういった名称を国土地理院に出す、そういったことについてはどのようにお感じでしょうか。

 

○溝口知事

 僕はその議論はあんまり詳しく聞いてませんけども、竹島の古い名称を調査する。

 

○読売新聞

 はい、多分、まず島根県に編入された後で、そういう、いわゆる漁業者の方とか、行かれてた方が当時、岩とか湾、竹島の中の岩とか小さい湾とか、小さい島とかが、そういう漁労者の方が何というふうに呼んでいた、何々湾とか何々島とか、何とか岩とか、そういうふうに、どういうふうに呼んでいたのかということを、多分文献とか、そういう今いらっしゃる関係者の方、御子孫の方に聞き取り調査して、それを、いわゆる国土地理院、国が出す地図というか、そういう地図のところにそれを盛り込んでもらうように申請をする作業を多分隠岐の島町役場で中心になってやっていると思うんです。それについて、その案は、多分竹島問題研究会の人も入っているとは思うんですけど、ただ、その研究会そのものの会合が多分3月末にあって、そのときに、その名称についてはもう少し何か検討した方がいいんじゃないかということになって、今、棚上げ、事実上、町が持っているその案は事実上棚上げの状態になってまして、法的には町が国土地理院に出せば、もう問題のない話なんですけど、県との関係があるし、県がそういうふうに言えば、言ってくるならば、町としてはもうちょっと、そのままストップせざるを得ない。で、多分町としては韓国側が多分いろんなことを、勝手に今、竹島の地名をつけていってるので、町としてもきちんとそういうものを国に言って、日本としてそういう竹島はこういうふうに、男島、女島も含めて、こういうふうな呼び名がありますよということを多分ちゃんとしてほしいというのが町としての思いだと思うんですけど、それが、ちょっとうまく説明できないですけど、事実上は竹島問題研究会がもうちょっと検討した方がいいんじゃないかで、事実上ストップしている状態のようなんです。町とか一緒に携わった研究者の人はかなり、私も見てないんですけど、かなり文献を調べたし、かなり聞き取りもやって、その上で案をまとめているので、なぜそこでストップがかかるのかわからんという人も確かにいるようなんです。これについて、どういうふうに質問すればいいのかあれなんですけど、どういうふうに知事としては、何というか、受けとめられてるのかなと思いまして、それでちょっと質問を。

 

○溝口知事

 それは聞いていませんから、聞いてみましょう。その上でお伝えします。

 

○読売新聞

 はい。ありがとうございます。


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