知事定例記者会見（５月２２日） 

質問事項

７．日本海側海底資源開発

 

○山陰中央新報

　話は変わりますけども、この前、島根県、鳥取県を含め、日本海側の１０県の知事で、日本海の海底資源を、知事会議で行って、資源エネルギー庁に陳情に行ったんですけれども、知事として日本海の海底資源の開発について、どういった期待といいますか......。

 

○溝口知事

　ん。

 

○山陰中央新報

　日本海の海底資源の開発について、どういった期待を持っていらっしゃるのかということと、それから、この知事会議の、海底資源を開発するために知事会議をどういったふうに活用するかという点と、あともう一つ、この日本海の海底資源の開発と島根県の地域振興をどういったふうにリンクさせるか......。

 

○溝口知事

　ん、最後のところ。

 

○山陰中央新報

　日本海の海底資源の開発の成果を島根県の地域振興にどう結びつけるか、そこら辺のイメージをお持ちでしたら、お願いします。

 

○溝口知事

　これは政府も調査をしようということでやってもらいつつありますから、我々としては、それを早く進めていただきたいということですね。それは日本海側の１０県の知事、ほとんどすべて入っておりますけれども、そういうことを言っておりますが、技術的に、まず可能なのか、どういう問題があるのか、いろんな調査をしなきゃいかん段階でありますから、そういう調査を早くできるだけ正確にやっていくということが第一歩じゃないかと思いますね。

　その上でどういう、実際に開発ができるのか、まだまだ若干の時間はかかりますから、もちろんそういう可能性が出てきますと、それをどういうふうに地域振興に活用していくか、それは当然考えてまいりますけども、もうちょっとそういう調査等を行う必要があるんじゃないかというふうに現段階では考えております。