知事定例記者会見(5月22日)
質問事項
10.歴史研究家による竹島渡航
○山陰中央テレビ
済みません、竹島に絡んでなんですけれども、今、日本の大学の先生であったり歴史研究家と名乗る方々が、日本政府や島根県の考えに異を唱え、竹島に渡航しようと試みておられまして、あすにも渡りたいという意向だそうなんですが、で、その発言の内容がちょっと一部手元にありまして、まず、教育の問題について、島根県も積極的に進めていますが、それが日本の主張だと一方的に告げているという点と、あと竹島の日、島根県の竹島の日は見直してもらいたいと。知事もこの前、山本大臣に閣議決定を要望されていますが、もってのほかだという、これまでの島根県の活動をちょっと否定されるような意見も日本国内の方から出ておるというこの事態、どんなふうに受けとめておられて、もし何か御意見があればと思うのですが。
○溝口知事
私もそういう報道がされておるということは承知をしております。報道以上のことは情報がありませんが、竹島の領有権に関しましては、日本政府は一貫して歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も我が国固有の領土であるというふうにしていますから、そうした見解と違うわけであります。個人的な意見はいろいろあると思いますけれども、やはり客観的な事実に基づいた発言ということが大切じゃないかというふうに思います。ということです。
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