知事定例記者会見（４月１７日） 

質問事項

５．出雲大社遷宮について  

○中国新聞

　遷宮についてちょっと２点お伺いしたいんですけれども、５月１０日の本殿遷座祭がここ数年間のＰＲの集大成とも言える時期かと思うんですけれども、まず改めて今回のこの遷宮について、県として何を期待されるのか、県に何がもたらされるのかということであったり、観光客が何を見出すかどうかであったり、改めてどういったことを期待されるかということが１点と、あとその後、いわゆるポスト遷宮についての観光振興やＰＲについて、青写真のようなものがあれば教えていただければと思います。

○溝口知事

　出雲大社の遷宮、古い昔から続いておるわけですね。６０年ごとに神々もよみがえるということがあると、こう言われておりますけれども、今の日本の状況と重ね合わせて、日本もよみがえる、そういう時期に遷宮が行われるということは、大変意義深いものではないかというふうに思いますし、古来から続いておる伝統的な宗教行事でありますけども、県民に、あるいは日本の国民に親しまれている出雲大社の遷宮が連綿として続いておるということに一種の感慨を覚えますね。

　遷宮に関連しまして、奉賛会でいろんな行事が行われますけれども、県も旅行商品づくり、あるいはＰＲ等々、既にいろんなことをやっておりますから、先ほどの古代歴史文化賞もその一つでありますけども、そういう発信をいろんな形でやっていきたいというふうに思います。