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3月20日質問事項4

4.尾道松江線開通1年の振り返りと高速道進捗

 

○山陰中央新報

 知事、済みません、一方で、空も増便が図られるんですけども、道路のほうでも尾道松江線が三次東インタージャンクションまで開通して間もなく1年たって、もう少し、3月30日に延びて、全線開通まで1年ということなんですけども、改めてこの1年を振り返られて、知事が見られる中で、その効果と、そして課題もあるかと思うんですけども、その辺はどのようにお感じでいらっしゃるんでしょうか。
 

○溝口知事

 何について。
 

○山陰中央新報

 尾道松江線が三次までつながって、広島まで、広島市内でも一直線の高速で行けるようになりましたけど、その辺の効果と課題についてお知らせください。
 

○溝口知事

 そうですね、尾道松江線が三次までつながりましたからね、高速道を利用する数は非常にふえておりますね。そういう意味では、高速道が三次までつながったと、広島までつながったということは、一定の大きな効果が出てきたと思いますね。
それから、来年の3月には尾道までつながりますね。そうしますと、四国まで、愛媛までつながっていくわけでしてね、広域的な観光あるいは物流にやはり高速道というのは大きな影響を持つということですから、山陰道を含めまして、高速道の整備はこれからも全力を挙げて取り組んでいきたいということであります。
他方で、既存のといいますか、国道54号などではその利用客が減りますからね、そういう並行して走る国道にも観光客の方々がおりてくださるとか、そういうような工夫をしなきゃいけませんね。
それから、そういう地も魅力ある地としていろんな、各関係の市町もおやりになっていますけれども、県もそういう振興を進めるように、一緒になって活動していくと、それが必要であるというふうに思います。

 

○山陰中央新報

 その点で、今お話出ましたけど、山陰道も、先週、島根県の県央地域で初めて高速道路が完成して、できるだけ2020年には東京オリンピックとかもありますし、早く早くというのが地元、知事も初めですけども、地元の願いでもあると思うんですけども、今後の進捗状況といいますか、に向けてはどのようにお考えでしょうか。
 

○溝口知事

 今のところ我々が聞いていますのは、平成30年度に向けて、既に着手している中で出雲と大田間とか、それから浜田から益田間など、事業中のところは順次進んでいくようですね、まだ確定はしていませんけれども。現段階で大体、高速道の整備、運用可能に、供用可能になったところが大体5割ぐらいじゃないですか。それが今のあらあらの見通しでは、平成30年度ぐらいに7割ぐらいになるのではないかというふうに見られていますけれども、まだ着工されてない江津温泉津間ですかね、それから益田から萩につながるところ、そこら辺も国交省のほうもつなげるということで、まだ事業着手になっていませんけれども、そういう方向では動いておるというふうに我々も考えております。国の予算制約がありますから、すぐにぱっとできるような話じゃありませんが、やはり粘り強くやっていくということが大事だというふうに思います。

 


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