知事定例記者会見（３月７日）

「秋篠宮妃殿下の御来県について」

○溝口知事

　それでは、会見を始めます。

　最初に、私から２点について発言をいたします。

　第１点目は、秋篠宮妃殿下の御来県についてであります。

　秋篠宮妃殿下におかれましては、第６５回結核予防全国大会への御臨席のため、３月１３日木曜日と３月１４日金曜日の２日間、御来県されることが決定されました。県民を挙げて心から歓迎を申し上げます。

　妃殿下におかれましては、平成１９年の第３１回全国高等学校総合文化祭島根大会への御臨席以来７年ぶり５回目の御来県となります。このたびの御来県では、公益財団法人結核予防会総裁として第６５回結核予防全国大会に御臨席いただくとともに、島根県の実情を御視察いただくこととなっております。御来県を心よりお待ち申し上げている次第であります。

「東日本大震災から間もなく３年」

　２点目は、来週火曜日、３月１１日で東日本大震災の発災から３年を迎えるわけであります。改めて犠牲となられました方々に哀悼の意を表しますとともに、心より御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々に心からお見舞いを申し上げる次第であります。

　県民の皆様には、多くの支援金や支援物資を提供いただき、また、被災者の受け入れや被災地での災害ボランティア活動など、支援活動を行っていただきました。改めまして感謝を申し上げる次第であります。

　県としましても、被災地への職員派遣や支援物資の提供、県内に避難された方々への住宅の提供などに努めてまいりました。現在も１３名の県職員が被災地で活躍してくれておりまして、３月３１日付で職員の交代はありますが、継続して任地に職員を派遣することとしております。

　引き続き被災されたお一人お一人の方が一日も早く復興を実感することができるよう、被災地を支援していく考えであります。県民の皆様におかれましても、引き続き御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。また、県におきましては、県内の防災対策や津波対策の強化などに努め、県民の皆様の安全と安心の確保に全力を尽くしてまいります。

　以上２点であります。