質問事項
6.竹島の日式典開催を受けての国への要望
○朝日新聞
知事、済みません、先般、竹島の日が2月22日、9回目、終わりましたけれども、来年はいよいよ10回目という、ちょっと節目になるかと思うんですが、改めて今、国に対してこういうところをもう少しやってほしいとか、正直、予算なんかも含めて、県は独自に孤軍奮闘で研究会の活動とかやってこられたと思うんですが、ずっと重点要望されている啓発施設、あの隠岐島への設置なんかもなかなかまだ具体像が見えてこないというところで、改めて国に対して知事がこういうことを求めておられるというところは、どういったところになられますでしょうか。
○溝口知事
それは、毎年出している重点要望で満たされてない項目がありますから、そういうものを引き続き要請をしていくということです。
○朝日新聞
いわゆる、まさにあるように、閣議決定であったりとか、政府主催の式典だったり、隠岐島への啓発施設の設置、こういったことは変わらず求めていかれるということですか。
○溝口知事
はい。
あの中では、竹島の領土を所管する窓口のようなものを、あるいは組織をということを言っており、それは一部できましたけれども、隠岐島町長さんなどは、内閣官房じゃなくて......。内閣府ですね。そこは予算措置をどうするかという話とも絡むわけでありますけれども、よくお聞きをしながら、どういう対応が適切なのか、考えていきます。
○山陰中央テレビ
済みません、その竹島の日に、領土主権の企画調整室の室長が来られてたと思うんですが、その後、何か知事と会談で何か具体的な話とか、そういったものというのは。
○溝口知事
いや、ありません。
○山陰中央テレビ
情報交換という形で、特にないですか。
○溝口知事
室長さんも来て、島根の状況を、あるいは人々と直接お話ししたらいいんじゃないですかと僕のほうも言ったわけでして、それで来られて、いろんな方と話をされておられました。政府が現地の考えを知るということは大事なことだというふうに思います。
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