知事定例記者会見（１１月２２日） 

質問事項

２．竹島問題について

 

○毎日新聞

　済みません、選挙の関連ですけれども、具体的な各党の政策面で知事の御見解をお伺いしたいんですけども、昨日、自民党が政権公約を発表しました。その政権公約の中に領土・主権という部分で、竹島のみではないですけれども、領土・主権問題対策本部というものを内閣府の中につくろうというような政策が、公約が入りました。島根県としては、これまでも知事、会見の場でもおっしゃってましたけれども、いろいろと竹島に関する部署を早くつくってくれというような形でやってらっしゃったと思うんですけども、こうやって公約の中に自民党が入れてきたということについては、どういうふうに評価されますか。

 

○溝口知事

　民主党も竹島について、そういう窓口をつくるということを８月の段階で言っておられますね。それから我々は以前から一貫して竹島問題についての政府の窓口をつくるように要望しており、与野党ともそこはそういう方法で一致をしておるということは我々として評価をしております。

 

○毎日新聞

　早くつくってほしいというところですか、選挙後すぐにでも早くつくってほしいということですか。

 

○溝口知事

　現政権でも一定の進展は、多分あるんだろうと思いますけどもね。

 

○毎日新聞

　でも、現実まだできてない......。

 

○溝口知事

　何か事務的には、何かそういう連絡の仕組みは既に進んでいるように聞いていますけれどもね。それで、自民党の公約ですか、それにもきちっと入っているということは大変我々にとってありがたいことだと思います。