知事定例記者会見(6月5日)
質問事項
7.震災がれき広域処理について
○山陰中央新報
東日本大震災のちょっと瓦れきの広域処理の件なんですけども、浜田、江津と県の職員が被災地を視察をしたというところで、県独自の安全基準の導入について検討を進めてらっしゃると思いますが。
○溝口知事
ええ、まだどうするかというところは決まってませんから、現地を視察したり、それからまた専門家の意見を聞いたりやっているところでありましてね、安全基準の話も、そういう過程で検討していきたいというふうに考えております。まだ決まっていません。
○山陰中央新報
知事としては当分時間が、まだじっくり検討したいということですか。
○溝口知事
それは全体のこの問題を検討する過程で検討していくということですね。
○山陰中央新報
放射線の問題というのは非常に住民にとっても関心というか、非常に懸念材料ではあると思います。その決定過程というのはどういうふうに考えてらっしゃいますか。
○溝口知事
その点を含めて検討中と、こういうことですね。
まだ各県で、秋田でありますとか東京都でありますとか、いろんなとこでやっておりますから、そういうところもよく聞いて、検討していきたいと。
○山陰中央新報
ただし、国が定めている基準よりもさらに厳格な基準等を定める......。
○溝口知事
そういう具体的なところまで、まだ行ってません。
○山陰中央新報
県独自にするかどうか、環境省と全く同じ基準にするかというところまでも、まだ行ってないということですか。
○溝口知事
行ってません。
○山陰中央新報
県独自で、ただ、要するに環境省の基準でいいかどうかという、そういうところから今検討を始めているということでしょうか。
○溝口知事
ええ、そうですね。
○山陰中央新報
ただし、その決定にはまだ時間がかかりそうだと。
○溝口知事
まだ、全体の話の中で検討していきます。
○山陰中央新報
全体の話として......。
○溝口知事
瓦れき処理をどうするかという問題の中で。
よろしいですか。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp