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知事定例記者会見(3月27日) 

質問事項

5.日銀総裁について

 

○中国新聞

 話題が変わるんですけども、日銀の黒田東彦総裁が先週就任されて、新体制のもと、黒田総裁いわく大胆な金融緩和をやっていくということで、2年で物価上昇2%という目標を掲げてやられているんですけども、今の日銀の、政府のアベノミクスへの期待とか所感を、どういうふうに今見てらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 難しいですね、それは。

 

○中国新聞

 難しいですか。

 

○溝口知事

 私がディテールまで把握しているわけじゃありませんから、それはそれぞれの政府なり、あるいは日銀なり、あるいはそういうものに精通した民間の方々の意見などもよく考えながら、政府、そして日銀で決められることでしょうね。

 

○中国新聞

 黒田総裁が戦後最長の財務官を務められて3年半ですかね、その後任として15年1月に知事が財務官を務められたんですけども、財務省内での黒田さんの印象というのはどういった感じでしたか。

 

○溝口知事

 そういうことについて、こういう場でお話しするのはいかがかと思いますね。

 

○中国新聞

 いかがというのは。

 

○溝口知事

 しませんということです。

 

○中国新聞

 安倍首相も国際社会での太い人脈ということを期待されての起用だと思うんですよ。そういう国際社会に精通された黒田さんへの期待というのは。

 

○溝口知事

 大体新聞で書かれているようなことと、あれでしょう、よく取材をされているでしょうから。

 

○中国新聞

 そうですか、よく取材されているなあというふうに読んでおられるんですか。

 

○溝口知事

 いやいや、私がコメントすべきことではありません。

 

○中国新聞

 そうはいっても、日本の国債発行残高が25年度末で749兆円にも上るということですね、されてます。そういった中で、大胆な金融緩和策をしていく中で国債をどんどん発行して市場にマネーを投入すると、そういったことの怖さみたいな

ものは考えてらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 そういう、何ですか、日銀の新しい体制の施策について、私がこういう場でコメントするのは適当でないですね。

 

○中国新聞

 それはどうしてですか。島根県経済にも影響が与えられると思うんですけどね。

 

○溝口知事

 それは、そういうものについて、それはもちろん影響は与えますけれども、それは景気がよくなるのは、それはみんな大歓迎でしょう。

 

○中国新聞

 だから、まあ......。

 

○溝口知事

 いや、それがどういう、それについて、今の政策がどうだとかということについてコメントする材料を私は持ち合わせていないからできませんと、こういうことです。

 

○中国新聞

 ちょっとそれ、一応確認だけさせて。日銀、財務省時代には、黒田さんとはよくお話しされてた。

 

○溝口知事

 それは親しいですわね。

 

○中国新聞

 親しい。どのくらい親しいんですか。

 

○溝口知事

 いやいや、それは一緒に仕事をしているわけですから。

 

○中国新聞

 公私ともに親しい。

 

○溝口知事

 1年先輩ですからね。要するに若いころからよく知った人ですよ。


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