知事定例記者会見（２月２７日） 

質問事項

６．慶尚北道交流について

○山陰中央新報

　済みません、ちょっと関連ですが、自治体間の国際交流について、改めて慶尚北道との関係をどうするかということを、これを機会にちょっとお伺いしたいと思うんですが、朴槿恵大統領が就任されて、だからどうだと言われるかもしれませんが、慶尚北道の大邱のお生まれということで、非常に縁があるなと思ったんですが、女性だからということでもないですけど、大統領がかわったということで、韓国の方にも領土問題はありながら、自治体の交流は交流できちんとやらんと、韓国社会も成熟せんといかんという観点から、大統領がかわられたのを機に、改めて来年度といいますか、慶尚北道との交流再開とまではいかなくても、例えば親書の交換とか、そういった一歩踏み込んだアクションというのを知事として来年やってみたいとか、やらなきゃいけないとか、その辺のことについて改めて、常日ごろそういうお気持ちを持っておられるということはわかっておりますが、目に見える形で何か変わるという雰囲気が、領土問題、領有権交渉は別にして、自治体交流はちょっと進めんといかんのじゃないかというふうな、私自身がそういう気がしとるんですが、知事として、そういうお気持ちを持ってるかどうかではなくて、お気持ちを持っておられることを前提に、何か具体的なアクションを起こされる考えがないかどうかをちょっとお伺いします。

○溝口知事

　前から領土問題とそういう交流は別だということで、水面下でもそういう可能性がないかということは模索してきましたが、今後もそういう考えでおります。今、具体的にどうするかということは持っていませんけれども、我々としてはそういう、できる交流はやっていきたいと。