知事定例記者会見(8月26日)
■知事コメント
最初に、私から2点、コメントを申し上げます。
一つは、こちらのパネルに出ておりますけども、「全国夜神楽フェスティバルin松江城」ということで、10月9日から10月13日まで5日間行います。この島根には、出雲、石見、隠岐に神楽をおやりになる社中がたくさんあるわけです。230以上の神楽団体があるというふうに聞いておりますけども、石見部では、石見神楽、夜神楽の毎日公演というのを平成20年度から、毎年、夏から秋の季節にかけましてやっております。来年は古事記1300年、神々の国のキャンペーンが本格的に始まりますけども、そのプレイベントとして、ことしの神在月の前あたりになるんですかね、時期としては。島根県から8団体、そして県外から6団体お招きをして、フェスティバルをしようと。
それで、お配りしてあります、このパンフレットと資料にありますように、入場料を若干いただくということにはなっておりますが、本日から前売り券の発売を行うということであります。場所は松江城二の丸下の特設ステージということであります。
それから、その次のページに神楽団の名前などが書いてあります。島根の8団体、そして県外、県外は広島、宮崎、それから岩手花巻、高知、そして岡山高梁、鳥取から来られるということであります。それぞれいろんな工夫なり伝統によって違いがありまして、一堂に全国の神楽が見られる、あるいは島根も隠岐、石見、出雲といった違う神楽が見られる機会というのはあんまりないと思いますけども、そういう意味では楽しみではないかと思います。
それから、もう1点でありますが、これは資料がありますが、23年度の島根の産業誘致セミナーですね、東京で開催をします。再来週、9月7日、東京で行います。今度は製造業、ソフト産業問わず、いろんな企業に声をかけて、100社、150人程度を目標に今、案内をしているということでありますが、現段階で約70社、100人を超える参加が見込まれております。
セミナーは午後4時からありまして、私が最初にあいさつをしまして、それから島根富士通の代表取締役社長、宇佐美さんに、今回の大震災で東北における工場などが使えなくなって、そのときに富士通も、出雲の工場でいろいろな対応をされて、そういう経験を御紹介いただくということ。それから県の商工労働部の方から立地の優遇制度などにつきまして説明をいたします。それからGNS、これは新しく島根に立地をされたソフト系の会社でありますけども、その会社が島根に立地を決めたいろんなお考えなどを東京の企業の方にお話をしていただくというようなことであります。
冒頭の私のコメントは以上です。
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