知事定例記者会見(8月8日)
質問事項
5.県内の医師確保対策について
○毎日新聞
厚労省が1日に臨床研修医の採用についての公表をしていまして、その中で、特にふえた地域として島根県が入っていました。
○溝口知事 そうですね。
○毎日新聞
島根県は医師確保対策室までつくっていろんな取り組みをしてらっしゃると思うんですが、今回ふえた要因について、知事としてはどういうふうに分析をしてらっしゃいますか。また今後は、何かさらにふやすような取り組みというのを考えてらっしゃるものがありますか。
○溝口知事
大学と一緒になりまして、県内に勤務をしていただくお医者さんをふやすということで、学生に対しましても奨学金をふやすとか、あるいは研修医として働く際に、あるいは県内で研修医をされるお医者さんとして働く場合に、いろんなキャリアの形成にいろんなプログラムをつくってやりましょうとか、いろんなことで島根大の学生の方々にも県なり、あるいは大学の医局なりが県内勤務に一生懸命だなというような活動、そういうことも若干影響があったんではないかと想像しています。今後もさらにこういう面を強化していきたいというふうに考えております。
○山陰中央新報
8月1日から益田の赤十字病院で分娩制限がスタートしたんですけども、これを受けて、改めてまた今後どういった対策をとられるかとか、そういったお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
○溝口知事
お医者さんを一つはやっぱりふやすという努力をさらに続けていきたいと思います。
それから、近隣の病院にも影響しますから、近隣の病院の対策などもよくしていきたいというふうに思います。
やはり長期的にはそういう、県内の大学を卒業して、県内で産科医として勤務をされる方をやっぱりふやすような努力を、先ほどのようなことを通じてやっていきたいというふうに思います。
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