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知事定例記者会見(7月22日) 

質問事項

3.出雲市のグリーンステップ活用策について

 

○山陰中央新報 

先日、出雲市の長岡市長が、例の斐伊川放水路の残土処理地の通称のグリーンステップの活用策について、出雲市としては新エネルギー推進の方向もあるんじゃないかと、メガソーラーの設置という方向で、県もそういうふうに利活用策の方向性を出してほしいと。お願いの趣旨は明快だと思ったんですが、知事も、これは県と市の意向を聞いて協議するということになってるんで、そういった話し合いの中で利活用策ができると思うんですが、一方で、時間を急ぐべきものかどうかというのは議論があるかと思うんですが、結論をどの辺のタイミングスパンで持ってこられるのかどうか。

 

というのは、出雲市の要望にもありましたが、整地なり整ってくるのが本年度中には更地というか、道路の整備も含めて整ってくるということで、判断はそう遠くないうちに下さないと、スピード感を持って、補助制度とかが出てきたときに乗っかっていけないという部分もあろうかと思うんですが、知事として、判断をいつごろの時期までに持っていきたいというのは、何か思っておられるんでしょうか。

 

○溝口知事

 いや、メガソーラーの、孫さんのところは一つの選択しですからね。

 

○山陰中央新報

 孫さんのとことは言ってないです。

 

○溝口知事

 そちらも、まだ仕組みがはっきりしていませんね。やっぱり会社を、最近のお話ですと、地元の資本だとか会社をつくって、そこが設置をするというようなことになってますから、もうちょっといろんな仕組みだとかがわかったり、孫さん以外のところも、もう既にいろいろやってますから、いろんな対応を我々も考えていく必要がありますし、それがいずれにしても再生可能エネルギーの開発促進というのは長期的な大きな課題ですからね。

 

そういう国の今、再生可能エネルギーに関する法案も審議されてますし、そういう動きなんかを見たり、あるいは国の助成制度がどうなるのかと、あるいは買い取り制度がどうなるのか、そういうのがはっきりしませんと、ビジネスとしてどういうふうに構築するかということもできませんから、そういうことも眺めながら、他方で何かあっても候補地がないとだめですから、候補地のところは県下各市町村に提出をしていただいているということで、何かあっても対応できる準備を県としては当然進めるということですね。

 

だから、それをいつまでにやるかというのは、別に期限はないんですね。

 


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