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知事定例記者会見(6月9日) 

質問事項

4.国の社会保障制度改革案について

 

○時事通信

 国の社会保障改革案について、かなり地方自治体に対して厳しい内容で、ほかの自治体の首長とかから反発が結構あるんですけども、知事の所感は、どういうふうに考えておられますか。

 

○溝口知事

 そうですね、社会保障の範囲というのをどうとるかというような問題もあるわけです。そこら辺はやはり国も地方の実態をよく見られて対応すべきだと思います。それで、そういう意味で、政府内においてきちっとした論議をし、きちっとした対応をしてもらいたいと思います。

 

○時事通信

 消費税の成立も一緒になって話されてるみたいなんですが、その中で地方消費税分のパーセンテージがふえるとか、そういう議論がないのは、どうお考えですか。

 

○溝口知事

 そこは、我々知事会の方も、その点は政府の今出そうとされている案について、前から問題を指摘しておるところでありまして、その点はやはり政府においてきちっと対応してもらいたいということです。

 そういう意味で、政府内での論議をきちっとやってもらうということが大事でありますし、我々の方もそういう立場で国に求めていきたいと思います。

 

○時事通信

 社会保障費が国費ばっかりに傾いていて、実際、地方で単独でやっている保健所とかインフルエンザの予防接種とか、そういうのが議論に含まれていない点についてはどうですか。

 

○溝口知事

 そういう指摘を今やっているわけですね。これはそういう点についてよく国の方においても見る必要があると思います。

 

○時事通信

 再考を求めるというか、国にまた別の案の再考を求めるとか、そういうふうな考えですか。

 

○溝口知事

 それは国において、国の中でよく論議をしてもらいたいと。それで、知事会としてもそういうものについては国でやってもらいたいということは言っておるわけでありまして、その議論が今行われているということです。

 


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