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知事定例記者会見(3月29日)

質問事項

2.震災がれき処理について

 

○山陰中央新報

 東日本大震災の瓦れきの広域処理の関係でお伺いしたいと思います。

 今、総理大臣あるいは環境大臣で溝口知事あてに検討をしてほしいという依頼の文書があって、市町村に対する説明会ですと、4月6日までに何らかの回答をしてほしい。依頼があって1週間で、もう1週間あるわけですけど、市町村に対する説明会、知事、間接的に報告を聞いておられるかもしれませんが、知事として今のところ、どういう回答をするのかという対処方針みたいなのがありましたら、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

 

○溝口知事

 瓦れき処理がどういう仕組みで行われ、どういうふうな問題があるかというのは、やっぱり、まず聞かないとわかりませんからね、3月23日に、会合を開いたわけですね。それに基づいてさらに検討が進んでますからね、県の方から各県下の市町村から回答をいただくように、今やってる最中です。私からも必要に応じて市長さんなどにも話をしていこうかと思ってますけれども、作業中と、こういうことですね。

 

○山陰中央新報

 話というのは、できれば協力してほしいという意思を持って聞かれるわけじゃなくて......。

 

○溝口知事

 いや、やはり国の方針は協力を求めていますからね、協力をするとした場合に、例えば処理能力がもう満杯だったら、これはいけませんしね、あるのかないのかとか、あるいはいろんな問題がありますから、あるいは住民の方の理解を得るためにはどうしなきゃいかんとか、そこら辺は共通した問題だろうと思いますけども、そういう検討をしていただいて、むしろいわば検討していただきたいということで話はしてます。

 

○山陰中央新報

 3月23日の説明会の内容と資料が知事のお手元にも届いているかと思いますが、知事の、ちょっともし間接的に報告を聞いておられるとすれば、印象としては、説明は十分であるかどうかという知事の環境省の説明に対する印象はどうでしょうか。特に安全性について。

 

○溝口知事

 わかる範囲では、ちゃんと答えておられると思いますけども、具体的にどうするかというところが、まだあれですね、それは国がわからないというよりも、我々の方も現地を見たりしないと、なかなか判定しにくいところがありますね。

 

○山陰中央新報

 どこか現地を見たいというお考えが、指示を出されたとか。


○溝口知事

 ええ。

 

○山陰中央新報

 ちなみに、どちらに。

 

○溝口知事

 いや、まだそこは。

 

○山陰中央新報

 まだそこまでは決まってない。

 

○読売新聞

 瓦れきの件なんですけど、先ほど出てきた回答期限が4月6日。先ほど知事が各市町村に意向を聞いていると。それは4月6日までに何らかのそういう回答を県の方に寄せてほしいということですか。

 

○溝口知事

 そうですね。

 

○山陰中央新報

 関連ですけど、どういう形の、イエスかノーかという、回答の形は、特に求め......。自由な......。

 

○溝口知事

 回答は......。

 

○山陰中央新報

 やるのかやらないのかということを聞くということですか。

 

○溝口知事

 いや、というか、能力的にを含めて、可能性があるのかどうか、あるいはそういう状況から見て検討が困難なのか、あるいは検討する用意があるのかとか、あるいは既にその検討を、そういう方向で検討をしているとか、そういうことですね。

 

 まだ具体的にどうするというところまではなかなか、23日の状況なんかを見ますと難しいと思いますが、大ざっぱなことになるかもしれませんが、一時的な各市町村の状況を教えていただいて、県としてまとめて出したいと。

 

 そこは一時的な現段階のあれですから、その後、さらにさっきの具体的な可能性があるようなところは現場を見たり、そういうことをしながら可能性をよくチェックしていく必要があると思います。

 

○山陰中央新報

 失礼しました。知事が現場を見られるというのは、よその県のとこへ行くんじゃなくて、知事というか、県の担当の方が行かれるのは、現場の市町村で、もし検討するというところがあれば、そこの市町村に行くという意味の現場ということですか。

 

○溝口知事

 いえいえ、それは向こうに。

 

○山陰中央新報

 県外の。

 

○溝口知事

 県外です。

 

○山陰中央新報

 失礼しました。

 

○溝口知事

 それは具体的にどういうチェックがなされているのかとか、どういうものが、説明を聞いて、何となくはわかりますけれども、よくわからないでしょう。そこら辺は、今回の報告を受けた後、例えば非常に処理を行うという可能性のある町、市とか、一緒になって行ったりするということも考えたいと、こういうことです。

 

○NHK

 県としての最終的な判断みたいなものは、6日に回答が出る、一次的な回答ということなんですけども、どのぐらいをめどにというお考えありますか。県としての受け入れの判断を、どのぐらいのタイミングでという。

 

○溝口知事

 県というよりも、実際に処理をされる市町村ですよね、そこは処理自身に時間がかかるわけですから、準備にもいろいろ時間かかりますからね、ありますが、できるだけ急いでやりたいというようなことでしょうかね、現段階では。

 

 ただ、一番のあれは、焼却する能力に大きな制約がありますからね、そういうところから見て、どういう方法がいいのかといったようなことを詰めていくということじゃないかと思いますね。

 

○NHK

 じゃあ、どちらかというと、慎重に検討というよりも、できるだけ早くそういった受け入れ可能なところを急いで手を挙げるという......。

 

○溝口知事

 可能かどうかをね、早くチェックしていくと。

 

○山陰中央新報

 関連してなんですが、瓦れきの中から木材を取り出してバイオマス燃料にするという計画なんですが、進捗状況ってどうなってるんですか。

 

○溝口知事

 三隅発電所における混焼の話ですね。

 

○山陰中央新報

 ええ。

 

○溝口知事

 これは、浜田市とも話をし、中国電力からもどういう問題があるのかないのか、そういう意見交換をし、県庁内でも何度かそうした整理をやっております。現時点で想定される課題としては4つぐらいありましてね、安全性の確保というのがどういうふうにできるのか、具体的に。それから混焼燃料とした場合に、不純物などがあると炉を傷めるとか、そういう問題がありますから、どういう材料になるのかとか、あるいは量もどの程度、どんどんふやすというわけにもいかない可能性もありますから。それから処理費用がどの程度かかるのかということもありますね。

 

 こうした問題を、現地に行きまして、どういう瓦れきが対象となり得るのかとか、あるいは放射性物質のチェックはどういうふうに行われるのかとか、また、そうした問題に対して国自身の今の混焼のようなやり方について、国自身の考えはどうかチェックをしたいと、そういうことをこれからやり始めるところですね。

 

○山陰中央新報

 浜田市と周辺は受け入れはできるという回答......。

 

○溝口知事

 今申し上げたような問題点をやはり詰めた上ででしょうね。

 

○山陰中央新報

 その4つの問題点で解決、問題点があるのでできないという方向性になることは。

 

○溝口知事

 それはまだわかりませんね。

 

○山陰中央新報

 わからない。

 

○溝口知事

 ええ。そういう問題をここでチェックしなきゃいかんですね。

 それから、仮にそういうことを行う場合に、住民の方々にもよく説明しなきゃいけませんね。

 

○山陰中央新報

 バイオマスをいろいろ燃やすところがある、中電の三隅の発電所以外にもいろいろ小さいところではあると。それで県も事業でやられるようなんですが、三隅発電所以外でこうしたバイオマス処理、燃料として受け入れるという方向性はあり得るんでしょうか。

 

○溝口知事

 まだ、そういう可能性もあると思いますけども、量は、そういうところはあんまり多くないですよね、いずれにしても。

 

 


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