１０月（第２回）定例記者会見（１０月２９日） 

質問事項

８．格安航空会社の誘致について

 

○山陰中央新報

　以前、一度お伺いしたんですけど、地方空港の維持という観点で格安航空会社を検討する自治体がふえているんで、島根県としてどう考えているかということを以前お伺いしたことがあるんですが、現状でも、前回は御慎重な考えであったようにちょっと受けとめましたが、今の段階で格安航空会社の対象となる出雲、石見、両方、隠岐も含めて考えられるんですが、今のところ知事として、その辺のところは。

 

○溝口知事

　もちろんいろんな選択肢として勉強していると思いますけどもね、ただ、どういうことになるのかわかりませんから、今、その件について私自身がどうだというところまではありませんね。もう少しどういうふうな、具体的なあれが少し出てこないと、そういう会社がどういう運航をして、どうするかというのがないと、具体的な検討ということにはなかなかなりませんわね。

　しかし、そういうのが進んでいくということはいいことですから、ぜひむしろ国の方も支援をしてもらいたいと。

 

○山陰中央新報

　するとやっぱり国の何らかの導入において支援があるということが一つ、大事な要素になると。

 

○溝口知事

　あった方がいいでしょうね。

 

○山陰中央新報

　それと、やはり他の空港でどういう運航をするのかということを一つ、実績を、やっぱり様子を見ないといけないと。

 

○溝口知事

　いや、そこまではないんですけども、そういうものが本当にワークするのかどうかというのはよくわかりませんから。

 

○山陰中央新報

　その会社がどういう運航をするかという。

 

○溝口知事

　そういう会社がどういう経営をされるのかとか、そういうことがわからないと、関心はあっても検討は難しいと思います。

 

○山陰中央新報

　わかりました。

 

○溝口知事

　そこら辺はまだよくわからない。しかし、航空路を確保していくという課題がありますから、県としてもよく注視をして、情報なども収集はしていると、こういうことです。