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10月(第1回)定例記者会見(10月14日) 

質問事項

3. 公務員の給与について

 

○時事通信

 人事委員会の勧告についてなんですけど、来週18日に県でもやられると思うんですが、結構前に片山総務大臣が国家公務員給与について、マイナス改定をさらに深掘りしてマイナスする必要があるかもしれないという発言をされたんですが、知事としては、その政府が行おうとしている深掘りの是非についてどう思われるか。

 

○溝口知事

 国の今のことですか。

 いや、私もそれはよく勉強してみないといけませんね。今、具体的なコメントすべきものを持っているわけじゃありません。

 

○時事通信

 例えば国がもし深掘りをして下げられた場合は、県も追随される予定といいますか......。

 

○溝口知事

 それはどういう状況が起こっているのかをよく見ないと何とも言えませんね。

 

○時事通信

 起こったら......。

 

○溝口知事

 いや、それから県の方は人事委員会の勧告というのがありますから、それがやっぱりベースですね。

 

○時事通信

 そこから新たに変えるというのは、余り考えておられない。

 

○溝口知事

 いや、だから、そういう具体的な仮定の問題について答えられる材料を今持っておりませんから、お答えするのはちょっとできませんと、こういうことですね。

 

○時事通信

 深掘りについては、どう思われますか。

 

○溝口知事

 いや、それも、どういう趣旨でどういうことをされるかというのが、十分な情報を持っていませんから、わからないことについてはあんまり、想像で言うのは差し控えた方がいいと思っています。

 

○時事通信

 じゃあ最後に、民間との、実情に合ってないという批判もあるんですけど、それについてはどう思われますか。

 

○溝口知事

 それは何についてですか。

 

○時事通信

 国家公務員の給与の引き下げが、民間の給与のレベルと実情に合ってないという。

 

○溝口知事

 それは、どういうことを根拠にされているか、人事院もいろんな調査をされているわけでしょうからね。どこがどう違っているかという議論をしないと、そこらは何とも難しいんじゃないでしょうか。

 

○時事通信

 知事としては、差があると思われているか思われてないかというのは。

 

○溝口知事

 私。

 

○時事通信

 はい。

 

○溝口知事

 いや、だから、国の方の議論は私もよく内容を細かいところまでわかりませんから。

 

 

 

 

 


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