８月（第２回）定例記者会見（８月２６日） 

質問事項

５．民主党代表選挙について

 

○時事通信

　民主党の代表選についてお伺いしたいんですが、小沢さんが出馬の意向を示したということなんですけど、その御所見からお伺いできれば。

 

○溝口知事

　今朝、そういう決定といいますか、決断をされたというニュースが出ておるのを私も見ておりまして、それから今のところお二人、立候補する見込みになったわけですから、そこで今後の民主党政権、どういう方針で、どういう問題にどういうふうに対応されるかということを代表選に向けて議論が行われるわけであります。そういう議論が行われて党首が決まり、そういう中で政権として国民が必要としているいろんな問題にしっかり対応していただきたいということでありますし、また、代表が決まるまでの間にも、先ほど来ありますように、景気対策、あるいは株価、為替の問題などもありますから、そういう問題にも的確に対応していただきたいということです。

 

○時事通信

　鳩山さんが支持を表明したということで、かなり流れが決まってしまったんじゃないかと思うんですが、島根県に対する影響というのは考えておられますか。

 

○溝口知事

　そこら辺は今、どういうふうになるかというのはちょっとわかりません。それよりもやはり国政全体がどういうふうに運営をされていくのかとか、そういうことが明らかになってからでしょうね。いずれにしても、日本全体、それから地方経済もいろんな問題を抱えているわけですから、そういう問題に政権として責任ある対応をお願いしたいということです。

 

○時事通信

　前回、幹事長のとき、小沢さんは地方の声を一元化させて自分で受けていたようですけど、そういう方がもし首相になった場合というところの懸念とか不安材料とか、そういうところは。

 

○溝口知事

　いや、それはやはり具体的な政策なり対応なりをよくお聞きしないと何とも言えないんじゃないでしょうか。