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3月(第1回)定例記者会見(3月3日) 

質問事項

1.知事選・県議選について

 

○山陰中央新報

 知事選挙についてお伺いします。

 ようやくといいますか、対抗馬の方が出られるという見通しがありまして、それに対する御感想が1点と、あともう一つ、前回お伺いしましたが、今、統一地方選、各地で知事選挙があって、ローカルマニフェストをどうするかというのは各候補者の方が考えておられますが、改めて知事の方でこれからそういうものを示される予定があるのか、2点お願いします。

 

○溝口知事

 知事選出馬の方がお一人出られたわけであります。私としては、私がこれまでお話ししておりますように、島根の発展のために何をすべきかということをこれからも県民の方々に強く訴えていきたいというふうに思っているところであります。

 それから、どういうマニフェストを考えているかということですが、これは選挙のビラと申しますか、ああいうものが前回から公費で発行できるということになりまして、既に後援会から私の基本的な考え方を示したようなものは必要な場合にお配りをしていますけれども、選挙になりますと、そういう広報というような形で公的な費用と申しますか、で出されますから、そういうものを活用して、私の訴えをさらにわかりやすく説明していきたいというふうに考えております。

 

○山陰中央新報

 これまでお話をお伺いして、これまで企業の立地計画の成果とか、これまでの成果を数字で実績を示されるみたいなのを、お話の中でケースというのも見受けられるかと思いますが、それをこれからある程度、どの程度伸ばすかという、そのこれからの目標に、改めて聞きますが、ある程度数字を盛り込みながらやられるお考えですか。

 

○溝口知事

 そうですね、主要なものなどにつきましては、そういうものも織り込んでいきたいというふうに思っています。

 

○山陰中央新報

 関連するかもしれませんが、知事選と同時にある県議選なんですけども、今14選挙区中、もしかしたら10選挙区ぐらいで無投票になるかもしれないと。この無投票になるところが多いということ自体について、知事、どういうふうに見てらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 いや、私も各地の事情に通じているわけではありませんけれども、報道等で幾つかの見方が示されておりますけれども、それ以上のことは私も十分承知しているわけではありません。

 

○山陰中央新報

 なり手がいないというか、なかなか県議になろうという人がいないということについてはどうですか。

 

○溝口知事

 それは選挙区それぞれいろんな事情がありますから、やはり県民を代表される、地域を代表される方々ですから、そういう抱負、考え方がおありになる方が出られるわけですから、地域地域でやっぱりそういう方を盛り立てていかれるということも必要なんでしょうね。

 

○山陰中央新報

 ただ、無投票になると、なかなか県政の課題とかを話す機会もなく、その地域でなってしまうということになると思うんですけども。

 

○溝口知事

 やはりそこは地域地域で選挙民の方々がお考えになることだと思います。

 

○山陰中央新報

 最後、知事が思い描かれる県議像というか、役割というのはどういうふうに。

 

○溝口知事

 やはり、まずその地域地域の課題がありますから、そういうものを解決するために何をすべきかということが、まずありますね。そのための手段はいろいろあるわけです。県の施策もあるでしょうし、その地域の市町村の施策もあるでしょうし、あるいは住民の方々の活動もあるでしょうし、そして国の政策というものが地方自治体の政策、あるいは財源の手当て等に大きく影響しているわけですから、そういう諸々のものについて、こうしたいという、あるいはこうした方がいいという考えが必要ですね。それで選挙民の方々の支持を得る、あるいは得ることができるといったようなことが必要ですね。

 

 

 

 

 


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