２月（第１回）定例記者会見（２月７日） 

質問事項

２．「神々の国プロジェクト推進室」の設置について

 

○中国新聞

　予算関連というか、組織改正が今日、同時に発表されて、観光振興課内にプロジェクト推進室を設けましたけど、どういう位置づけで、どういうふうに展開していきたいというところをお聞きしたいんですけど。

 

○溝口知事

　それは、「神々の国しまね−古事記１３００年−」という観光の事業を２３年度、２４年度、２５年度と、さらにその先も見ながら展開をしようということですから、相当の体制で取り組まないといけないということで、こういう対応をしているということであります。

 

○中国新聞

　今年の位置づけみたいなのはありますか、何か、こんな年にしたいなと。

 

○溝口知事

　位置づけですか。それはやはり、例えば２４年の１０月−１２月にはＪＲのデスティネーションキャンペーンも行われます。それからちょうどそのときは神在月にもあたるわけですし。それから翌年の５月には出雲大社の大遷宮もあります。そういうものをにらみながら、いろんな準備はもう今年度からやっているわけです。例えば誘客をしようとすると、もう１年ぐらい前にいろんなプログラムができてないと、旅行者の方も誘客できませんから、そのためにはどういう行事をやっていくというのを、今もやっていますけども、２３年の秋ぐらいにはある程度、相当程度できているということでなきゃいけませんから、そのためにはそうした対応が必要だというのが一つ。

　それから、やっぱり県民を挙げてやっていかなければいけない事業ですから、各市町村からも人を派遣してもらうということです。